名古屋市・河村市長が定例会見7月12日(全文1)8月の集団接種は1回目の接種回数を縮小
きちっと丁寧に追跡していくことが基本
リバウンドの、新たな取り組みいうのは先ほど言いましたけど、市内高齢者の75%は1回目、47%は2回目ということでございますから、だいたい7割ぐらいだといわれとるわね、今。任意接種ですので、これは。だで、7割ということになりますと、名古屋ももっと協力をしていただける方は協力していただいていいんですけども、精いっぱいやらせていただいとると。それからパロマも7月1日から開始すると。企業での職場での感染防止について呼び掛けていく「コロナに負けるな!NAGOYAビジネススタイル(NBiz-エヌビズ-)」を実施しているということで、家庭内感染の防止にもつながるように今皆さんにこうやってお話をしておるということですから。 保健所がものすごい電話して、感染経路の皆さんに感染しとるかも分からんよいうて、2日前にさかのぼって2週間じっとしといてくださいよと言うのが、これが、圧倒的に効果がありますよ、それは。でしょう。感染症というんですから。名前が、感染するんですから。インフェクション。感染するんですから。だから感染元のルートを1つずつきちっと丁寧に追跡していくことが基本ですよ、そりゃあ。でしょう。 毎日新聞:もういいです。 河村:え? 毎日新聞:もういいです。 河村:いや、ええことない。俺、皆さんの命を守るために言っとるんだから。な。日本のマスコミは権力に弱いのかね。本当に。厚生省の決めたことに。決めたかどうか知りませんけども。と思わざるを得んけど、わし。
B6の展示方法の検討状況は?
毎日新聞:続いて、すみません、B6の展示方法についてなんですけども。先日、市長はだいたい1カ月ぐらいで結論を出すとおっしゃっていましたけども、今、検討状況はいかがなんでしょうか。 河村:いろいろ皆さんに当たっておりまして、この間もYouTubeで、B6は名古屋に来たときの画像がありますね、あれ。大変貴重な蒸気機関車だということで。そういうのも出ておりますので、そういうのを皆さんに見てもらって。皆さんって、局長に見てもらったりして。今のところ、ほら、B6型蒸気機関車、名古屋にあるやつね。あれは世界に1個しかない大変貴重な蒸気機関車であるということは、確認はもう、1回きちっとされた。それから会合はやってませんけど、僕が直接聞きますと、そういう状況でございます。 皆さんのなんかには出とると思いますので、ぜひ輪っかの、こういう車輪、車輪にKrupp 1904という刻印が打ってあります。これは何遍も言いますけど、初めての方もおみえになりますので。Kruppというのは、まず1904でいきます。1904いうのは日露戦争の年です。日露戦争のときにドイツから、Kruppというのは、そのときのドイツの、日本で言うと三菱重工のような会社です。もう今はないですけど。そこで造られた蒸気機関車であるというのは車輪に、動輪に刻印が打ってあります。ああいうのを見て、これはえらいこったなと。あのときのやっぱり日本、ドイツ、最近、日露戦争は第0次世界大戦だったという主張もあるぐらいでですね。あのころの日本に思いをいたす、世界に思いをいたす気持ちがねえといかんわ。そんなやつが、世界に1両しかないけど、名古屋にあるんだと。 この間、うちまで、なんですか、誰も【***00:26:11】くれへんけど、わしがこれを活用しよう言いかけるまでは名古屋の科学館に、雨にずぶ濡れになってほったらかしにしてあったわけです。それで役所内でも議会でも、その議論はありませんでした、これは。ということで、非常に、世界に1個しかない財産を名古屋は生かしていこうじゃないかと。で、始まったのがこの間ですわ、ついね。ついこの間。それからは議会もよう取り上げられておりますけど。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見7月12日 全文2へ続く