名古屋市・河村市長が定例会見7月12日(全文1)8月の集団接種は1回目の接種回数を縮小
コロナに負けるな!NAGOYAビジネススタイル
感染経路の傾向について、本市の積極的疫学調査による今年6月の新規患者の接触歴別内訳を見ますと、接触歴が不明なものを除き、家庭が47.6%で最も、職場が16.9%で2番目に多くなっております。本市ではそのような状況を踏まえ、職場内での感染拡大や職場から家庭へのウイルスの持ち込みを防ぐため、本市独自の取り組みとして「コロナに負けるな!NAGOYAビジネススタイル(NBiz-エヌビズ-)」を推進しており、7月1日から21日までを啓発強化期間として、啓発を実施しております。市内の企業や事務所等に対して啓発ポスターや、職場における感染防止対策のチェックリストを配布したり、Twitter投稿キャンペーンなどさまざまな取り組みを実施していますので、この機会にご自身の職場での感染防止対策を見直すとともに、再徹底をお願いいたします。 さて、国において愛知県のまん延防止等重点措置が7月11日に解除されました。措置の期間中、市民の皆さんには不要不急の外出や県をまたぐ移動の自粛などをお願いするとともに、本当に、もう何遍も言うけど、お願いするいうて、国民にお願いばっかりしとって行政でやることやらなあかんわ、本当に、それ、感染経路の追跡いうのを。ね。最近よく出とります、大臣が融資先からいろいろ酒を出すないうことを頼むいう話もありますけども、それも批判が大変多いとこですけど、やっぱり行政としてやることをきちっと全力でやってると、みんな、行政は。保健所を挙げて。みんなで応援して、保健所を。それ、できるんだで、名古屋でやっとるし。現に感染者数が少ないですから。それは国民の命を救っとるいうことになるんですよ。そういうことをジャーナリズムはやらないかんのじゃないの? ね。つくづく思いますよ、本当にこれ。どうなってんだと、いったい、日本の感染症対策はと思いますけど。
感染拡大の防止にご理解とご協力を
下手すると、一時勉強してみますと、やっぱり結核を、いわゆる戦争のときは大変だったですけど、それをなんとか抗生物質で抑え込んできたと。どうも保健所というのは、どっちかいうと健康とかあちらのほうにシフトしていくべきだと。感染症という部分についてどうしてもちょこっと、対策というのは、感染経路追跡を若干遅らせたんじゃないのかと、国の方針として。でないのかです。書いてあるのありますよ、そういって。だから言わないんじゃないの。いかんですよ、それは本当に。やっぱり国民の命を守ってもらわないかん。 最後にしておきますけど、役所でしかできんことなんです、これは。保健所しか知りませんから、感染者というのは。で、必ず効果があることなんです。感染症という言葉があるでしょう。感染するんですから。感染ルートをストップしていくと、できる限り、みんなで応援して、公務員がということでございます。しかし最近の感染状況を見ますと、感染の再拡大が懸念されるというところであり、新型コロナウイルス感染症を取り巻く環境は予断を許さない状況が続いておりますと。ね。リバウンドという。英語を使えばいい問題じゃないですよ。そんなら役所としてやらないかんことを必死になってやりましょうかと、保健所を挙げて、みんなで助けてと。そうならないかんじゃないですか。 愛知県では、まん延防止等重点措置の解除後も、愛知県厳重警戒措置が発出されておりますので、市民の皆さまには、今後も引き続き気を緩めることなく手洗いやマスクの着用など基本的な感染防止対策を徹底していただき、感染拡大の防止にご理解とご協力をお願いいたします。 これ、市は、遠慮しとると思うんですけど、ここにありますように、手洗いやマスクの着用など基本的な感染防止対策、この基本的な防止対策の非常に大きなエッセンスが感染経路の追跡なんです。それに対する市民の協力ですわ。2週間、じっとしとこうかという情報をまず市民の皆さんにあげないかんがね。予防です、予防。感染したから驚いとるようじゃいかんの、これ。予防の対策ができるのは、行政しかできない。なおかつ絶対に効果があるんですよ、それは。決まっとることですけど。でしょう。感染経路不明だいうたら不明なりにできるわけです。