名古屋市・河村市長が定例会見7月12日(全文2)市民の安全のためストップするのは市長の義務
名古屋市の河村たかし市長は12日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村たかし市長が定例会見(2021年7月12日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村たかし市長が定例会見(2021年7月12日) ◇ ◇
復元するなら本物の蒸気でしてほしいと
河村:そういうこと、貴重なものであるということと、あそこの金シャチ横丁やっておられる経営者の方がこの間話し掛けてくれて、わしらも死活問題だと、要するにもう商売が。金シャチ横丁ね。2つありますけど。ほんだで、いわゆるあの間をつなぐつなぎ方というのか。金シャチ横丁だけじゃなくて、地下鉄でここから出てきた人たちが、正門までだいたい結構、500メートルだか400だか、結構ありますよ、あそこ。あるんですよ、あれ、距離が。その間どうやって歩んでいくかということもあり、死活問題なんだというふうに話があって。 だで、論点から言いますと、ドイツの日独議連、議連が決めたわけじゃないけど、個人的ですけど、その中の方が、ぜひ復元するなら本物の蒸気でしてほしいと、これがですね。という話があって、蒸気でやるのか圧縮空気にするのかという論点と、じゃあどこで走らせるのかと。科学館で動態展示ということがいわれてますけど、あれは間違えんようにね。いろんな動態展示って別に哲学的な、なんですか、決めがあるわけじゃないですけど、ただ動輪だけが動くだけ、走らないというのも動態展示と言いますから。間違えんようにしておいてください。
名古屋のまちのどっかを走る
僕はやっぱりちっとでも動かしたほうがええと、実際に。法律による、いわゆる旅客輸送できるのが一番ええんだけど、そこまではなかなか難しいのか分からんもんで、いろいろ規制があるということで。 それと2両の戦前の旧型客車という素晴らしいものがあると。JR東日本の大宮にありますけど。今、1年間、これを頼んで、そのままずっと今まで保存しとったの。それを名古屋にいいですよということですから、それを今、1年間待っとってもらいますけど、これはオハ35という旧型、戦前の客車で、何千秒と、ちょこっとあれはありますけど、第1号に造ったのは名古屋の熱田神宮の東側の日本車輌の工場で造ったという。素晴らしい話ですわ、これ、里帰りと。 それからもう1つは供奉車といって、天皇陛下の乗られるのは御料車と言いますけど、その下の、下いうと怒られますね。その続きの方たちが乗られる客車も一応残っておりますので、それ2両とも、じゃあ名古屋のためにお譲りしましょうと。お金についてはどうなるか知りませんけども。そういうことで、ほとんどなしのような状況ですけど。 ということでございますので、そういうのを引き連れて名古屋のまちのどっかを走るというのは、本物ですからね、これ。名古屋城の木造も、あれ、本物なんですよ。復元も。ということで、ええんじゃにゃあかなと僕は思うんだけどね、名古屋にまちにとって。半永久的に使えますから、修理だけすれば。本物。だからそういうものに対する、どういうんかね、感動というか、これは感性だわな。ほんなもんどうでもええやないかと、そんなもんと言や、ほんでしまいです。 毎日新聞:結論としては、まだ検討中ということですよね。 河村:はい。 毎日新聞:そういうことですよね。 河村:その重要な価値については、皆さん、局長の皆さんも了解したと。