名古屋市・河村市長が定例会見7月12日(全文1)8月の集団接種は1回目の接種回数を縮小
名古屋市の河村たかし市長は12日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村たかし市長が定例会見(2021年7月12日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村たかし市長が定例会見(2021年7月12日) ◇ ◇
消防局から8隊、39名の職員を熱海市に派遣
毎日新聞:幹事社の毎日新聞の【オオタ 00:03:27】です。それでは市長、お願いします。 河村:それでは7月12日でございますが、おはようございます。まず初めに静岡県熱海市で発生しました土石流災害でお亡くなりになられました方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。本市としても先週土曜日に緊急消防援助隊愛知県大隊として消防局から8隊、39名の職員を現地に派遣しております。 梅雨前線の影響などにより、日本各地で大雨による災害が発生しており、本市においては今のところ被害は発生しておりませんが、まだまだ余談を許さない状況にあることも踏まえまして、愛知県が指定している土石流に関する土砂災害警戒区域が名古屋市内に6カ所、全て守山区吉根階子田にありますので、先週、調査するように指示をいたしました。調査は現地を訪問し、亀裂やひび割れの有無や湧水の有無、山並みの全長検証などについて行いましたが、その結果、いずれの箇所も異常がないことを確認いたしました。今後、国からも正式な調査の要請などがあるかと思いますが、引き続き迅速に対応してまいります。
昨日までの1週間で新規患者128名発生
また、台風シーズンも控えております。災害対策基本法の改正により避難勧告は避難指示に一本化されたところでありますし、加えてコロナ禍という状況でもございますので、周囲の皆さまにはいま一度災害時の行動などをご確認いただくようにお願いいたします。 それではまず新型コロナウイルス感染症に関する現状および本市の対応についてご報告します。まず市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、7月5日から昨日までの1週間で新規患者が合計128名発生しました。また、先週は新たに7名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみを申し上げます。また、昨日発表の時点で名古屋市民の入院者数は66名となっておりまして、その内訳の入院先は市内医療機関57名、市外の医療機関9名でございます。なお、保護観察の対象となっている方は先週から人数の増減がなく、現在390名でございます。引き続き保健センターにおいて丁寧に健康観察の確認などのフォローアップを行っておりますと。 これは何遍も言いますけど、なぜNHKと報道機関においてこれをやらないのかと、日本中で。大変にわしは疑問に感じております。行政しかできないことをまずやらないかんですよ。誰が感染したかは保健所しか知りませんので、その感染経路についてきちっとフォローしていくいうのは、感染症というか、伝染病というのは基本中の基本でございまして、効果があるに決まっとるわけです。現に名古屋市は少ないです、これは、はっきり言いまして。陽性者の数見ますと分かりますけどね。だけど、なんでか知らん、全然報道されないと。これ、なぜなんだと。いや、本当これ大変なことですよ。国民の命に関わりますから。そうでしょう。これちょっとマスコミも聞いてもらえんか、なんでやらんのだいうて、上司に、これを。保健所がみんな努力して感染経路をフォローすりゃええじゃないかと。行政しかできないことをなぜやらないいう話ですわ。それをなぜ報道しないのということについては大変な疑問を感じております。