生理中のダイエットは意味がない? 痩せやすい時期や食事・運動などおすすめ方法を解説
運動の追い込みすぎは体調を崩す原因に
生理中に無理な運動は逆効果です。過度な運動は体調不良の原因となるため、軽めのエクササイズを心がけよう。また、身体の不調を感じるときや体調が優れないときは、無理して運動しない方が◎。
身体を温める方法
シャワーだけはNGだけど、長時間の入浴も控えて 生理中はお風呂に浸かると、身体を芯から温めることができる。体力を消耗しすぎないよう、ぬるま湯での短めの入浴がおすすめ。しかし、身体の調子が優れないことが多い生理中は、長時間入浴するのはできるだけ控えた方がベター。また身体がだるかったり疲れていたりする日は、シャワーで済ませて身体を休ませることに徹しよう。
温かい飲み物や食品でおなか周りを温めて 温かいスープやお茶を積極的に摂取することで、体が温まり子宮の筋肉がゆるむことで、生理痛の改善も期待できる。生姜を含んだドリンクやハーブティーを飲んだりして、できるだけ身体を冷やさないようにしよう。
冷え対策グッズも使ってみて 寝るときはレッグウォーマーやあたたかい靴下を履いて寝たり、腹巻きやカイロ、湯たんぽを使用するのもおすすめ。足元や内臓を温めると血行が促進され、身体全体を温めてくれる。
生理周期にあわせた食事のアドバイス
無理な食事制限は生理痛の原因にも 生理中に無理な食事制限をすると、栄養不足により生理痛が悪化する可能性がある。バランスの良い食事を心がけ、特に鉄分やマグネシウムを多く含む食材を取り入れるようにしよう。
生理直前は食欲UP! 低カロリーでも満足度がある食事を 生理前に食欲が増す場合は、低カロリーで満足感のある食事を工夫して摂取するのが◎。野菜やタンパク質を豊富に含む食事は、体調維持にもつながる。 生理中は、生理前のように食欲が極端に増えたり無性に甘いものが食べたくなったり……という現象が落ち着き、本来の自分に戻ってくる時期。食事制限のダイエットも始められるが、極端に食べる量を減らすのではなく継続できる適量まで減らすことを意識して。