保護猫→「人間はチョロい」そんな彼のライバルは老齢の先住猫…?2匹の猫が「家族」になっていく過程にキュン死にする読者続出【作者に聞く】
「人間はチョロい」そう思っているのは、保護施設から引き取られてきた“ういろう”。足にスリスリしたり、おもちゃをとくわえてきたり、ぶりっ子に余念がない。しかし彼にはライバルがいた…!それは先住猫の“すあま”。すあまは老齢のおじいちゃん猫で、自分をライバル視するういろうをやさしく見守っていた。これは2匹の猫が家族になっていく過程を描いた物語。本作を描いたはるしおん(@haruharucyon)さんに、創作の舞台裏を聞いた。 【漫画】本編を読む ■猫ちゃんを主人公にしたお話を描いてみたかった 漫画「ういろうとすあま」を描こうと思ったきっかけについては、「実家で猫を飼っているので、いつか猫ちゃんを主人公にしたお話を描いてみたいとずっと考えていました」と回答。「なので今回ひとつ目標が達成できました!」と目を細めたはるしおんさん。 猫漫画については「機会があればまた猫漫画を描いてみたい」と思いを秘めていたはるしおんさんは、「ういろうとすあまはお気に入りのキャラなのでイラストなどは時々あげるかもしれません」と、ファンにはうれしいコメントを残してくれた。 新しい猫を迎え入れる際は、先住猫との相性が気になるところ。今回のういろうとすあまの場合は、お互い少しずつ距離を縮め、仲良くなることに成功。心を閉ざしていたういろうも、おじいちゃん猫・すあまのやさしさに包まれ、すっかり家族となれた本作。キュン死に必至の本編をぜひ読んでみて。 取材協力:はるしおん(@haruharucyon)