川崎ブレイブサンダースがジミー・ローデスプレーヤーディベロップメントコーチを獲得「選手の能力を最大限に引き出したい」
選手全員を巻き込んでレベル向上に取り組む
川崎ブレイブサンダースは7月3日、ジミー・ローデスプレーヤーディベロップメントコーチと2024-25シーズンの契約が合意(新規)に至ったことを発表した。 アメリカ出身、現在31歳のローデスは、2011年からコーチキャリアをスタートさせ、育成年代からトップチームまで幅広い世代で、コーチ・スキルコーチ、スカウティング、リクルートを担い、2023年にはレイシオファーム・ウルムでバスケットボール・ブンデスリーガ(ドイツ)優勝も経験している。また、2024年のNBAドラフトにて指名されたパコメ・ダディエ(ニックス/1巡目25位)、フアン・ヌニェス(ペイサーズ→スパーズ/2巡目36位)のワークアウトを担当し、彼らのNBAキャリアのスタートに大きく貢献したコーチだ。 ジミー・ローデスはクラブを通して以下のようにコメントしている。「私が川崎に加わることを決めたのは、急速に成長していく日本バスケットボール界において、川崎はユニークなビジョンを持っていると感じたからです。若手の選手であろうと、ベテランの選手であろうと全員が、バスケットのテクニックやスキル、そして状況判断能力のレベルを向上させたいと思っています。選手全員を巻き込んで取り組むつもりでいます。ブレイブサンダースの選手の能力を最大限に引き出したいと思います。それを皆が感じ取ってくれると嬉しいです。選手を思いやり向き合うことによって、それを選手たちが理解して僕についてきてくれるといいなと思います」
バスケット・カウント編集部