現実の曽々木に住んでいる人の声がとても嬉しかった―封建時代街作りサバイバル『Sengoku Dynasty』開発スタッフインタビュー
開発チーム:現在検討中です。プレイヤーの方々からは「敵の野営地も村人と協力して制圧できたらいいのに」という意見もいただいています。なので、この2つのアイデアを両方取り入れた、新しいシステムを作るかもしれません。まだ確かなことは言えませんが、今後取り組んでいきたいと考えています!
――開発者Q&Aで、いずれゲーム内に「銃」を登場させたいという回答がありました。今後登場させるとして、銃は購入するものでしょうか?また、製作もできるようになるのでしょうか?
開発チーム:いい質問ですね!もともと銃はヨーロッパとの貿易で日本にもたらされたものですので、本作にもその要素を反映させたいと思っています。しかし、ゲーム内のすべての物はプレイヤーがクラフトできるようにしておきたいので、銃を実装する際には個々のパーツもクラフトできるようにしようと考えています。
――ゲーム内で日本酒造りも可能で、その製法も含めて感動しました。開発チームは実際に日本酒造りを見学したり、呑んだりしたのでしょうか?
開発チーム:実は私たちのチームはお茶好きの人間が多いんです。なので、日本酒を開発期間中に飲むようなことはそんなにありませんでした。日本酒の正しい製造工程などについては専門家に助けてもらいましたね。
お茶についてはひとつ残念な事実を知りまして、玉露など私の好きな被覆栽培のお茶は、戦国時代には存在しなかったそうです。ただ、それに関しては、ゲーム内では史実から少し解放されてもいいかもしれませんね(笑)
――「TGS2024」では『Sengoku Dynasty』ブースもありました。その際に開発チームで日本観光も行ったのでしょうか?
開発チーム:開発メンバーはゲームの最終調整で忙しかったので、チームの中ではプロデューサーだけが日本を観光できました。でも素晴らしい旅行だったそうです!日本は美しい国ですし、またいつか個人的に行ってみたいと思っています。
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