旧統一教会の相談窓口「開設を指示」名古屋・河村市長会見11月14日(全文1)
名古屋市の河村たかし市長は14日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年11月14日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年11月14日) ◇ ◇
西部児相で女性が転落、亡くなる事案が発生
幹事社:幹事社の【中日新聞のオオクボ 00:00:20】です。それでは市長お願いします。 河村:おはようございます。11月14日ということでございまして。まず初めに、先日、西部児相、児童相談所の3階の窓から子供さんが転落し、お亡くなりになる事案が発生いたしました。心からお悔やみを申し上げるとともに、名古屋市の管理下というか、こういうことが起きんように保護すべきところですので、そこで子供さんの命が失われたことは大変重要と、当たり前ですけど、悲しいですけど、重く受け止めております。 しっかり検証して再発防止に全力を挙げてまいるということですが。その窓に転落防止のしかるべき柵とかそういうものがなかったということもそうですけど。それから過去に一遍ありますからね、これ。亡くなった方は3階ですけど、2階から逃れようと思って出た人もありますので、予測可能性は十分あったというふうに思われるということだそうですけど。それより何より、このお子さんは、勉強というか自分のこういうことをやりたいという気持ちも持っとった人で、そことの学校の手配もしとったはずですわ、だけどそこがちょっとうまくいかなかったということですけど。
学校はただ勉強を教えるだけではない
何より、1人の子も死なせない名古屋ってやってますので、そのためには子供さんをみんなで守ると、応援するいう立場でねえといかんですよ、これは本当に、ええ。学校というのは勉強をただ来た人に教えるいうだけじゃねえんだわ。やっぱり、福祉機能といいますけど、そういうのもあるわけ。で、みんな、どっちかいうと家庭のせいにすぐしますけど、家庭がうまいこといっとるのはだいたい、だいたいですわね、それなりにうまく。家庭がうまくいかなかった子供はどうするんですか。学校が福祉機能の、俺たちはそういう子供も育ててく務めがあるんだと思わなかったら、どうしたらええんですか、子供は。自分で自転車乗って、どっか、この方は児相におりましたけど、児相ないし病院なり、行くわけ? 精神科でも。でしょう。だから、全体の体制として。 とにかく今はそれで今日も某視察というか、行きますけど。子供を応援すると、みんなで、とにかく。それは何かいうたら、やっぱり子供さんの、ちょこっとでもやりたいような、勉強ならね、農業なら農業とか、商業なら商業と、私はマクドナルドのアルバイトでもええし、やりたい言うんだったら、それをやれるように、みんなで応援しないかんでしょう、これ。社会全体でだけど、特に、いわゆる教育といわれとる機関はやらなあかんというふうに思っておりまして、その強い一歩を進めとると、今、来年度の予算編成に向けて、いう最中でございます。 ついでですけど、ちょっと話があれですけど、話す、その脈絡は分からん人あるかも分からんけど。この間、僕もロサンゼルスへ行って、また次のチームもこの間アメリカ行ってくるけど、1日に1時間、大きくなったら何になるんだいう、高校ですけどね、これ、あるんですよ、そういうこまが。だいたい日本でいうと数学の授業と同じぐらいあるんですよ、これ。なんと。で、ロスの場合は、何になりたいいうのを15項目チェックする欄が、初めに選択するんですわ、農業だとか医者だとか、ジャーナリズムがあったかどうかちょっと覚えとらんけど、そういうのをですね。で、その中の15項目の中で。 その代わりちゃんとプロがいますよ、これ。1日1時間ですからね、これ。すごいんですよ、これ。その代わり高校入試はありません。そういうのはないです、それは。成績は成績で参考になるぐらいの話ですね。 そういうことをやって子供の人生を応援していこうという体制を持っとるわけです。それを名古屋でやるということで、今、取り組みを、強い取り組みを開始しとるところでございます。ということでございます。