年末年始、家族で一緒に使ってみて! シニアのスマホユーザーにおすすめしたいアプリ5選
スマホを使いこなしているシニアでも、新たなアプリの情報を知る機会は少ないかもしれません。毎日をもっと楽しく、もっと健康に過ごしてもらうために、シニアにおすすめしたいアプリを紹介します。 【画像】シニアにおすすめのiPhoneは? スマホ操作に慣れていないシニアの場合は、お子さんやお孫さんがアプリのインストールを手伝ったり、使い方を説明したりしてあげると、スムーズに利用できると思います。高齢の親や祖父母がいるという方は、年末年始の帰省などで集まる際に、ぜひサポートしてあげてください。
◆1. 家族で写真や動画を共有できる「みてね」
「みてね」(提供元:MIXI)は、家族で写真や動画を共有できるアルバムアプリです。専用のアルバムにアップロードすれば、参加しているメンバー全員ですぐに見ることができます。本来は「子どもの写真」を共有するサービスですが、皆で写真を送り合えば、ゆるい見守りにもなるでしょう。コメントもつけられるので、会話も弾みそうです。 SNSに写真を投稿すると知らない人にダウンロードされてしまうリスクがありますが、「みてね」のアルバムなら招待した家族だけしか使えないので安心です。また、写真は日付で自動的に整理されるので、いつでも思い出を振り返れます。 無料で写真をプリント(毎月11枚まで)することもできるので、好きな写真を選んで、部屋に飾ってもよいでしょう。 「みてね」は無料で利用でき、容量は無制限です。有料の「みてねプレミアム」(月額590円~)に家族の1人が加入すると、2分以上の動画をアップロードできたり、パソコンからアップロードできたりといった特典を全員で利用できるようになります。 まずはスマホに慣れている方がアプリに登録してアルバムを作り、その後シニアや他の家族を招待して参加してもらいましょう。コメントや投稿の手順は、皆で一緒に試しておくとよさそうです。
◆2. 歩数で見守り&ポイントも貯められる「みん歩計」
「みん歩計」(提供元:ジオテクノロジーズ)は、自動で計測された歩数を家族と共有できるアプリです。 スマホを持って移動すれば歩数がカウントされ、おおまかな位置情報や移動距離も取得できます。活動の様子を把握できるので、“まだ元気だけど一人暮らしで心配”というシニアを見守りたいときに便利です。チャット機能がついているので、「今日はたくさん歩いたね」などと会話することもできますよ。 歩数が貯まると、ポイントを獲得できます。ポイント数がルーレットの抽選で決まるのも、楽しみの1つです。貯まったポイントは、コンビニやカフェで使える「デジタルギフト」か、dポイントやPontaポイントなどの「他社ポイント」に引き換えられます。動画(広告)を見ればより多くのポイントを獲得できますが、見なくても大丈夫です。 みん歩計をシニアのスマホにインストールしたら、まずは「ポイント獲得」の方法を教えてあげましょう。ポイントの有効期限は「ポイントを最後に獲得、または交換した日から180日間」です。シニアが自分で交換できなさそうであれば、期限が切れる前に会いに行き、交換してあげるとよいかもしれません。