年末年始、家族で一緒に使ってみて! シニアのスマホユーザーにおすすめしたいアプリ5選
◆3. 眠りに悩むシニアに「Sleep Cycle」
「最近よく眠れない」など、眠りに悩んでいるシニアには「Sleep Cycle」(提供元:Sleep Cycle AB)をインストールしてあげてはいかがでしょうか。こちらはスマホで睡眠の時間や深さ、いびきなどを計測できるアプリです。計測すると、「深い眠りが少ない」「いびきが多い」など、質のよい眠りを妨げている原因が分かるかもしれません。 Sleep Cycleは目覚めのよい起床もサポートしてくれます。起床したい時間を設定すると、その時間帯で眠りが浅いときを見計らって音楽を鳴らし、起こしてくれるのです。 使い方は次の通り。アプリを起動して起床時間を設定し、枕元にスマホを置いて就寝します。バッテリーが切れないように充電したまま置いておくことが推奨されていますが、フル充電されているときなどは充電したままでなくても大丈夫です。 起床してアラームを止めると、睡眠が計測されています。いびきも録音されるため、自分がどのようないびきをかいているのかが分かります。 家族全員でそれぞれの睡眠を計測し、互いの様子を比較してみるのもよいかもしれません。
◆4. 健康管理を食事から「あすけん」
「あすけん」(提供元:asken)は、食事を記録して健康管理に役立てられるアプリです。ダイエットアプリとして知られていますが、栄養管理もできるため、健康な毎日を送りたいシニアにも向いています。 使い方は次の通り。食事をしたら、あすけんに献立を記録していきます。「ご飯」「鮭の塩焼き」「卵焼き」などと入力して検索すると、栄養素の情報が表示されます。大手スーパーなどの総菜はバーコード入力することも可能です。朝昼晩の献立を登録すれば、1日に摂取した栄養が分かります。 記録後は栄養士からのアドバイスをチェック。「思ったよりも野菜が不足していた」「炭水化物を取り過ぎていた」などと欠点が分かるので、健康づくりに役立ちます。 あすけんは無料で利用できますが、プレミアムサービス(月額480円~)に加入すると、写真からメニューを判別する「画像解析機能」やさまざまなコースも利用できるようになります。 スマホにインストールしたら、まずは食事を記録することから始めましょう。シニアだけでなく、家族で一緒に始めてみると、皆で日々の食事を見つめ直すことができそうです。