鮮度抜群、おいしさに自信 東京・日野の鮮魚店で「福島応援フェア」30日まで
鮮魚専門店チェーン、角上魚類の日野店(東京都日野市)で29日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興応援を目的に福島県産の魚介を販売する「発見!ふくしまフェア」が始まった。30日まで。 フェアは東京電力ホールディングスが協力し、「常磐もの」と呼ばれる福島県産の魚介のおいしさや安全性を知ってもらうことで、消費拡大や風評払拭につなげようと企画された。 この日は水揚げされたばかりの新鮮なヒラメやタイ、カレイ、タチウオ、スズキ、ホウボウなど約30種類の魚介が並んだ。国分寺市の会社員の男性(43)は「福島の魚がおいしいことはよく知っているので、風評に惑わされたりせず、食べて応援したい」とクロダイを購入。 同店次長の柏瀬直紀さんは「普段、店に並ばないようなたくさんの種類の魚が入荷した。鮮度とおいしさは申し分ないので自信をもってお薦めできる」と話した。