W杯日本代表23人を発表(全文3)今後担う選手は実績ある選手を超えないと
日本サッカー協会は31日、6月14日に開幕するワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表メンバー23人を発表した。本田圭佑(パチューカ)や香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター)、乾貴士(エイバル)らが選出されたが、浅野拓磨(シュツットガルト)、井手口陽介(レオネサ)らはメンバーから漏れた。 【写真】W杯日本代表23人を発表(全文4完)香川は彼らしいプレー見られ良くなっている ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【会見動画】W杯日本代表、本田、香川、乾ら23人発表 井手口、浅野は選外」に対応しております。
選ばれた乾と入れなかった浅野・井手口の違いは?
朝日新聞:朝日新聞の【シミズ 00:27:48】です。西野監督にお伺いします。先ほど、井手口選手と浅野選手、メンバーに入れなかった理由としてトップパフォーマンスのイメージを描けなかったというお話がありました。一方で今回の合宿では別メニューが続いていた乾選手はメンバーに入ってらっしゃる。この違い、この分かれ目というのは、乾選手はけがが回復して、19日の時点でトップコンディションになると。で、井手口選手や浅野選手の場合は、19日にトップコンディションにもっていくのが難しいくらい、ゲーム感などが衰えているという判断、そういう下でこの当落が分かれたという認識でいいんでしょうか。 西野:ゲームが昨日終わってから、その点、乾に関しては、岡崎もそうなんですが、30日の1つ代表としてのゲームがあると。そこまでにどれだけ回復するか否かというところの基準はある程度あるということは本人に伝えています。で、乾もきのう、ゲームに入れないことはおそらくなかったと思います。入れる、強引に入るっていうこと、ただそこは避けさせました。もちろんリスクはありますんで。ただ、そういう状況に回復しているっていうことと、もう、これからは全体的に練習に合流できるっていうことの確証を持っていましたので。 で、昨日も本当に彼のメディカル的なところをどう捉えるかっていう、メンバーにどう影響するかっていうところも考えました。井手口や浅野との比較ではなく、彼自身でプレーはできる、で、彼のああいうスタイルっていうのは代表チームには少ないので、そこは非常に最後まで求めました。で、メディカル的にも問題ない。確かにゲームではチェックは、確認はできませんでしたけど、彼の場合は2週間前に【トップフォー 00:30:37】で非常にいい状態でしたので、そういう予測の下、彼だけを考える中でロシアには十分入れるっていう流れです。 井手口、浅野のゲーム感っていうことだけです。フィジカル的にとか感覚的にっていうのは非常に高まってきていますし、ただその確証はなかなか持てないっていうところはありました。どうだろう、ここが2週間で本大会でトップフォーに入れるかどうかっていうところの確証が持てなかったです。悪くないんです。本当にいいプレーを現状してきているので、そういう対象ではありましたけど、ポジションのバランスもありましたんで、そういう中で乾をチョイスしました。 司会:はい。次のご質問お願いいたします。それでは中ほどのスーツの方。