【デキ婚】後悔している割合・離婚につながる原因は? 離婚を避けて“夫婦円満”を保つ秘訣3つまで!
「デキ婚」を後悔している割合
恋人と結婚してから子どもを授かるのが一般的なことから、「デキ婚」に対して悪い印象を持っている人も少なくありません。“デキ婚夫婦”は計画性がないように見えることから、離婚しやすいというイメージが強いと感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、すでに子どもがいるからこそ離婚しない夫婦は多いのも事実。本記事では、デキ婚後に離婚した割合から夫婦円満でいるコツまでを解説します。 【画像】【デキ婚】離婚につながってしまう理由4つ(画像6枚) 離婚問題の情報提供メディアを運営する「Clamppy」が「デキ婚」に関するアンケート調査を行いました。調査は2024年4月10日~24日、“デキ婚をした男女”970人を対象に行われたものです。調査の結果、デキ婚経験者のうち離婚したのは16.6%と判明。離婚までの平均年数は約5年と、一般的な夫婦の離婚年数と変わらないことが分かりました。 男女ともにデキ婚時の年齢が「20~24歳」(男性:40.4%、女性:50.3%)が最多でした。次に「25~29歳」(男性:35.4%、女性:21.7%)という結果でした。離婚までの平均年数は約5年のため、30代で離婚しているケースがあることが判明しました。「デキ婚を後悔している?」については「後悔していない」90%と、デキ婚を後悔している人はたったの10%しかいませんでした。 デキ婚を後悔していない理由として、男性は「子どもができた責任を感じ成長できた」、女性は「夫も好きだし、子どももかわいくて幸せ」という意見がありました。後悔している理由としては、男性は「結婚してから出産という順序を守れず、相手の両親に申し訳ない」「妻に結婚式をさせてあげたかった」と意見。対して女性は「しっかりと相手のことを知ってから、子どもを授かれば良かった」「若いうちにデキ婚してしまい自分の考えの甘さを知った」という声がありました。
デキ婚から離婚する4つの理由
デキ婚は一般的に10~20代の若いカップルに起こりやすいと言われています。デキ婚から離婚する理由としては、「心の準備ができていなかった」「やりたいことができずに親になってしまった」「生活が貧しくてケンカばかりだった」「結婚してから夫婦で価値観が違うことに気がついた」といったものが挙げられます。 結婚してから子どもが生まれる場合は、夫婦ともに「将来的に子どもができるかもしれない」とイメージできます。その時に備えて貯金をしたり、夫婦で旅行に行ったりできるので、いざ出産・子育てとなっても後悔することは少なさそうです。 一方、10~20代でデキ婚をした場合、親になる覚悟ができておらず、子どもがいてストレス発散もままならず、家庭が険悪な雰囲気になることもありえます。また、若いが故に夫の収入が少なく、妻も出産で働けず、双方の実家に頼れなければ生活も貧しくなってしまうでしょう。その結果、配偶者との喧嘩も増え、そのような生活に耐えられなくなることから離婚を切り出す人もいるようです。