「この1年間の仕打ちを忘れてないからな?」NHKが“旧ジャニ解禁”もファンの怒りがおさまらない「3つの理由」。「紅白歌合戦」をめぐって対立構造が激化?
「年末に向けてこういう動きになるのは目に見えていたので白々しすぎて冷めてしまう。まずは自局の膿を出し切ってからでは?」 稲葉会長はこのタイミングになった理由について、「被害者への補償と再発防止への取り組みに加え、経営の分離も着実に進んでいることが確認できた」ことを挙げていました。 先月の定例会見で「かなり進展している」と布石を打つように語り、今回も「『紅白歌合戦』の制作に向けて判断したものではない」と強調していましたが、まるでシナリオがあるように「白々しい」とみなされているようです。
ちなみに通常「紅白歌合戦」は、「その年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3点で出演者を選び、活躍に関しては「NHKへの貢献度」も重視されていました。STARTOの所属タレントたちは今年、NHKへの出演がなかっただけに「もし選ばれたら視聴率狙いではないか」という声は避けられないでしょう。 また、性加害騒動の影響で終了した番組があり、降板を余儀なくされたタレントもいるため、「『紅白歌合戦』より、それらの復活が先にあるべき」と指摘する声が少なくありません。1カ月後の出演者発表時、この点がクリアされていなければ間違いなく批判の声が再燃するでしょう。
■「有料でもいいから」と年越し配信を望むファン 怒りや不満の声が目立つ3つ目の理由は、「『紅白歌合戦』に出るより、生配信してほしい」と思っているファンが多いから。 「ファンに向けて配信してくれたら、それでいい」 「STARTOのタレントには年越しLIVEや配信をした方がファンは喜ぶし満足度は高いので紅白は断ってもいいと思う」 「ファンは興味がないアーティストも多いしダラダラと長い。紅白よりカウコンや生配信の方が推ししか出ないから待機しなくてすむ。どこのグループのファンも推しだけ見るのが時間の無駄にならないからいいと思う。カウコンは豪華ないろんなグループの人との絡みを見れるのが毎年楽しみ」