デリケートゾーンは専用ウォッシュで洗うべき?おすすめアイテムを比較してみた
デリケートゾーン、何で洗ってますか?
集英社のyoi、SPUR、MAQUIAのズボラ編集者3人(自称:ズボラズ)が、5つのデリケートゾーン用ウォッシュを実際に触ってみて、その違いを比較。ベストコスメに選ばれ続ける名品や、香りが選べる新作もそろえてみました。 【写真】デリケートゾーンのケア方法&フェムケアアイテム エディター ヤマ(以下、ヤマ):ズボラズの対談企画、今回はデリケートゾーンウォッシュということで。ぶっちゃけ、皆さんは使っていますか? エディター ウミ(以下、ウミ):私は正直あんまり使っていなくて…デリケートゾーン用のウォッシュってやっぱり高価だし、ボディ用と使い分けるのも少し面倒なんだよね。生理中はすっきりさせたいから使うくらいかな。 ヤマ:でもウミちゃんは『MAQUIA』で日々ビューティの情報を扱ってるじゃない? デリケートゾーン用ウォッシュにも触れる機会は多そうだけど。 ウミ:ボディウォッシュはビューティ企画の一環として色々なものを試すんだけど、デリケートゾーン用はあまり身近じゃないというか。フェムケアはまだあまりビューティのカテゴリに入ってこないことが多いんだよね。 ヤマ:そうか、デリケートゾーン用ウォッシュはコスメのブランドよりもフェムケア専用ブランドから出ているものが多いもんね。カワちゃんはどう? エディター カワ(以下、カワ):私はデイリーに使ってる。今お気に入りなのが『ポロロッカ』の「インティメイトクレンジングオイル」。オイル状だから保湿ケアをしながら洗えるから、すごくしっとりするんだよね! ハーブの爽やかな香りもすごく好み。あと『サマーズイブ』はドラッグストアで買えて比較的お手頃価格だから、それを試してみたり。 ウミ:数種類を使い分けるってかなりの上級者! そもそもなんでデリケートゾーン用ウォッシュを使い始めたの? カワ:実はVIO脱毛に行きはじめたのがきっかけ。知らない人にデリケートゾーンを見られることなんてないじゃない? 初めて行くときに「何もしてないけど、においとか大丈夫かな」って不安になっちゃって(笑)。そこからこだわりはじめて、ブランドによって香りもテクスチャーも違うから色々試してる感じかな。 ヤマ:他人のデリケートゾーンを見る機会もないし、不安になる気持ちはわかる! ちなみに私は香りが大好きな『ナリン』の「インティメイトフォーム」を愛用中。スキンケアもボディケアも香り重視だから、他のものと混ざってほしくないんだよね。だからデリケートゾーン用はスッキリ系の香りか無香料のものを選んでる。あとは泡で出てくるのも大事! 泡立てるの面倒だからね(笑)。 ウミ:お風呂でキャップを回して、フタを開けて、ボトルを傾けて、中身を出して、泡立てて…ってなかなか続かないから、泡で出るのは私にとっても重要事項かも。 ■デリケートゾーン用ウォッシュを必需品にしたい! ウミ:前回の生理用ナプキンのときにも話したけど、使い続けるためには結局コスパが大切だと思うんだよね。“デリケートゾーンケア=+αするもの”という意識がまだあるから、お金も時間もかけづらい気がする。 ヤマ:我々の中では“ナプキンを選ぶことはセルフラブにつながる”、っていう結論が出たもんね。デリケートゾーン用ウォッシュも、まだまだ必需品というよりはセルフラブ、セルフケアの側面が大きいかも。 カワ:それこそ『サマーズイブ』みたいに、ドラッグストアで買えたり、価格の低いものがもっと増えたら必需品に近づきそう。 ヤマ:以前yoiでも紹介した『牛乳石鹸』のブランドが販売している『&fem』というフェムケアブランドも、まさにそんな感じ。買える場所も価格もすごく身近だし、『牛乳石鹸』のブランドだと“自分が知っているものだ”っていう安心感があって手に取りやすいよね。 ウミ:あとは大容量だったり、全身に使えるものも出てきたらいいな。デリケートゾーン専用という特別感も大事だけど、家族全員で使えるものになるのが理想的かも!