「日本人もマネしたい…!」アメリカでは当たり前に教えられている、子ども同士の“トラブル解決法”
自分では解決できない問題はどうする?
Problem Solving Wheelの中にあることをいくつかを試しても解決できなかったときは、大人に話すように教えてあげるのも大事なことだそうです。 Problem Solving Wheelは、基本的に”Small Problems” (小さな問題)に使うものなので、いじめとか、お友達に悪いことをするように誘われたりとか、子どもが自分一人で解決できない”Big Problems” (大きな問題)に関しては自分一人で抱え込まないで、信頼できる大人に話すことを教えてあげる必要があります。 「怖い時、不安な時、辛いときは我慢しないでいつでも話していいんだよ」 と、普段から伝えるのも大事ですよね。 大人になっても悩みのタネには、人間関係が多いもの。 子ども同士のケンカやトラブルが起きた時、みなさんがお家で子どもにしている声掛けなどがあれば是非教えてください!
【Profile】ひろこ(@hirorokok)
カリフォルニア在住、7歳男子のママ。20歳でアメリカに留学。カレッジを卒業後、コンサルティング会社、貿易会社に勤務。2児のシングルファーザーだった元夫と結婚。非行少年だった長男と自閉症の次男の子育てを通して、ペアレンティング(子育て)について専門家から学ぶ。その後自身の息子を出産、離婚してシングルマザーに。現在は日系企業のアメリカ支社で経理部に所属。誰かの役に立つことを願い、アメリカの子育てアイデアを発信。初の著書『LA在住のママがやっている アメリカ式・はじめてのお金教育』(KADOKAWA)が好評発売中。