大阪府・吉村知事が定例会見2月3日(全文1)府の大規模接種会場は年齢制限を撤廃
感染リスクが高い場所への外出、移動は自粛を
そして、大規模な感染拡大継続中です。医療提供体制、とりわけ、軽症・中等症の病床、そして一般の救急医療、逼迫をしています。お1人お1人の感染予防対策の徹底をお願いします。混雑した場所、感染リスクが高い場所への外出、移動は自粛をお願いします。特に高齢者の方は徹底してお願いしたいと思います。そして、飲食に時短要請をしているところの時短を超えて、みだりに出入りするのは控えていただきたいと思います。また、会食を行う際にはそのルールの徹底をぜひご協力お願いします。お1人お1人の感染対策の徹底をお願いします。次、お願いします。 2つ目です。ワクチン接種についてです。大阪府の大規模接種会場において、ワクチン接種の年齢制限を撤廃いたします。どの年齢層の方でも大阪府の大規模接種会場でワクチンを受けられるようにいたします。6カ月の接種期間の間隔が必要と。ここはもう全国的に変わらないルールですので、2回目接種から6カ月経過した方で、市町村発行の接種券をお持ちの方は全員を対象として、大阪府の大規模接種会場でワクチン接種が可能です。ぜひ今、感染拡大しているこの中で、3回目のワクチン接種、希望をされる方は接種をしていただきたいと思います。 現時点ですけども、市町村がワクチン接種を進めています。これは市町村の事務として、主たる事務ですので、もちろんそうなんですけども、府もこれに対して市町村をサポートするという観点から、補完するという観点から、大規模接種会場を設置しています。合計で6カ所設置する予定です。現時点では3カ所設置済みです。で、4カ所目についてももう準備は整っていますから、予約を今週の金曜日から開始を、2月4日から金曜日は開始して、2月7日、週明け月曜日から接種を開始いたします。
2回目接種から6カ月以上経過した府民が対象
対象ですけれども、あすの接種分から年齢制限を撤廃いたします。本日、記者会見を経て、予約の年齢制限を撤廃しますので、3時半以降、もう今、この現時点においても受け付け可能にシステムを変更いたしました。あしたの接種分からです。対象の方ですけど、市町村が送付した接種券をお持ちの方。どうしても接種券がないと府の大規模接種会場では管理できませんので、市町村の接種券は必要になります。併せて、接種時点で2回目接種から6カ月以上経過している方が対象になります。ですので、今からさかのぼると8月の2日、3日に接種を受けた方が対象になるということに、8月の2日や3日、この辺りで接種はもう終えている方、2回目終えてる方が対象になります。 接種会場ですけれども、この府庁の新別館北館・南館でもうすでに開始をして、1月25日から開始をしています。これまでは65歳以上の方ということで限定してまいりましたが、予約率がだいたい20%から30%で埋まらないという状況も続いていますので開放していきます。そして、咲洲センターについては2月4日から接種を開始いたしました。2月4日から、あすから接種を開始いたします。で、予約についてはすでに開始をしていますが、埋まり状況としては数%台という状況です。なので、全てを開放していきます。 また、場所としても非常に便利なところにありますけれども、心斎橋の東急ハンズビルの大規模接種会場、ここを2月の4日、あしたから予約を開始いたします。そして週明けの月曜日から接種を開始します。心斎橋の大規模接種センターについては1日当たり2300でしたかね、2400だったかな。2400人の規模になります。そして、大阪府のこの新別館北館は2200人です。この4つ全て合わせれば5000人規模の接種ができるという環境になります。今、埋まっている率が2割から3割ということで、そこまで埋まっていませんので、ぜひ接種券をお持ちの方、できるだけ早く、1人でも多くの方に接種をしたいと思っていますので、ワクチン接種のご活用をお願いします。 また、いろんなところでも僕からもお願いをしていますが、特に高齢者の方に接種をしていただきたいという思いが強いです。なぜかというのは、先ほど申し上げたとおり、病床の、いわゆる入院されている方の内訳等見ていただいたら分かるとおりです。