大阪市・松井市長が定例会見10月1日(全文1)IRで経済のパイが大きくなる
市長から医師会に働き掛けたのか
日本経済新聞:日本経済新聞の高橋と申します。ワクチンで関連してなんですけれども、小児科医の方の協力のめどが立ったということなんですけれども、どういう経緯で、例えば市長から何か医師会のほうに働き掛けたりとか、そういった経緯があったんでしょうか。 松井:さまざまな形で医師会にもお願いもいたしましたし、公募で来ていただいていたドクターの皆さんにもお願いをし、さまざまな形で小児科医の確保をしてきたということです。 司会:次の質問をお受けします。産経新聞さん。
IRが大阪へもたらすメリットは
産経新聞:すいません、産経新聞の【北野 00:20:09】です。IRのことで、本日から自治体の誘致計画の申請が始まるんですけども、あらためてIRが大阪へもたらすメリットについて市長の考えを教えていただけますでしょうか。 松井:まず圧倒的なエンターテインメントの拠点となって、世界の人たちが観光で訪れる、そういう、経済のパイが大きくなるということです。それから、やっぱりMICEという施設もできることによりまして、世界中からさまざまな大規模な世界会議を招致できることも可能となるということです。 人が集まることによってもちろんお金、消費が拡大しますから、大阪のGDPを引き上げるのは間違いないだろうと思っています。また、われわれはそのことによりまして、大阪府市に対して新たな財源の確保ができますので、これは入場料プラス給付金としてね。それはまた市民に還元できる、1000億のお金をまた市民の皆さん、府民の皆さんに還元できる原資をつくることができますから。非常にプラスだと思っています。 産経新聞:すいません、もう1点、IRに関連して、新政権にIRのことで求めることがあれば教えてください。 松井:もう今のスケジュールどおり、スケジュールが遅れることなく進めていただきたいということだけです。これはもう法律も全て出来上がっているわけですから、法律にのっとってやっていますので、今、政府でIR実施までのスケジュール、区域認定までのスケジュールがもう発表されている、そのスケジュールに沿った形で遅れることなくお願いしたいと、これだけです。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見10月1日 全文2に続く