立憲・福山幹事長が定例会見(全文2完)おっくんファンを当て込んでの擁立ではない
このタイミングでの一本化呼びかけは野党共闘で主導権を握るためか
共同通信:共同通信の小野塚です。先ほどの衆院の1人区、党首会談に関連してなんですけれども、このタイミングで党首会談と、さらに衆院1人区の一本化を呼び掛けられたことについてなんですけれども、見方として、この時期のタイミング、要は国民と自由の合流話もしているところのタイミングだと思うんですけれども、小沢さんに対して、野党共闘をめぐって主導権を握りたいのではないかという見方があるんですけれども、それについてどういうふうにお考えになられるかということがまず1点と、あと、参院選の2人区についてなんですが、今回の会談の中で国民の玉木さんたちと、参院選2人区をどうするのかということについて言及があったのかという点と、また今後、協議の中で対応をどのように扱うというふうにお考えでしょうか。 福山:2点目から答えます。まず、玉木代表と枝野代表との会談は、内容についてはこれまでぶら下がり等で申し上げたとおりでございます。それ以上でもそれ以下でもありません。それから1点目でございますが、国民民主党と自由党との合流話はそれぞれの政党のご判断の話なので、われわれがなんらかの形でコメントするものではないと思いますし、そのことと今回の党首会談を枝野代表が呼び掛けたことはまったく関係ありません。そういう見方をすること自身がたぶん政治を少し誤った見方にする原因なのではないかと思います。 司会:では後ろいきましょう。
堺市長選にはどう対応するのか
産経新聞:産経新聞、千田と申します。堺市長選についてお伺いいたします。竹山市長の辞職に伴って、近く堺市長選が行われるかと思うんですけれども、大阪維新の会は、松井代表は週内にも候補者を擁立する方針を示しています。2017年の選挙のときには自民党と民進党が、現職というか、竹山さんを応援して、維新が公認した候補が落ちたかと思うんですけれども、今回、立憲民主党として堺市長選にどのように対応していくのか、お考えを伺わせてください。 福山:辞職願が出たのがきのうですので、まだ今後の対応について大阪府連と話をしていません、詳細にはですね。辞職願が出たということの報告は辻元国対委員長からきのうの役員会等でも報告はありましたけれども、今後どうするかということについてはまだ話し合いをしておりませんので、どういう形で対応するかについては今後、大阪府連と真摯に詰めていきたいと考えております。 司会:では、すいません、一番後ろいきましょう。