【東京】上質なお肉をもっと気軽に!今注目の町焼肉店4選
上質な肉を気軽に食べられる、新時代の大衆焼肉がブーム。おすすめ店を4店紹介します。
1. 焼肉ここち 本店/高円寺
高円寺から広がるシン・町焼肉の可能性。 新しい町焼肉の躍進が目立った2024年。その人気を象徴する一軒といえるのが〈焼肉ここち〉だ。高円寺駅近くの〈大一市場〉内にある1号店は、連日超満員。その勢いにのり、同じ高円寺の商店街に新店舗をオープンさせた。店主の木村舜徹(しゅんてつ)さんは、老舗焼肉店で12年修業を積み、肉の扱いを学ぶなかで“格付け”主義の肉選びではなく、肉とタレの相性に着目。
「並の肉こそおいしく」が木村さんの信条。
もみダレに使う醤油は加熱をせず、フレッシュな旨みを肉にまとわせる。部位によって本当においしい厚さを追求し、ハラミは約2㎝にカット。
焼肉のタレに浸けた韓国スタイルの新鮮なエビなど刺し身のラインナップも充実しており、町焼肉の気取らない楽しさがヤミツキになる。
焼肉ここち 本店
住所:東京都杉並区高円寺北2-18-9 ベルテンポ1F TEL:03-5356-9444 営業時間:17:30、20:30入店のみ 定休日:月火休 席数:20席 ※要予約 はじめての場合はおまかせ8,000円がおすすめ。
2. 鶴橋ホルモン焼肉 松よし 新宿西口店/新宿
焼肉フリークが通う、大阪コリアタウンの“老舗の味”を東京で。 多くの焼肉店が密集する大阪のディープタウン・鶴橋に昭和49年に創業した〈鶴橋串焼き松よし〉。オモニが切り盛りする店に何度も足を運び、親交を深めた肉マイスターの田辺晋太郎氏の監修で、新宿の大ガード近くに、そのDNAを継ぐ東京第1号店がオープンした。肉の味に深みを与えるチョジャン(調味料)は、オモニが手作りしたものを送ってもらい“鶴橋の味”を再現。
鶴橋では単品提供の冷やしホルモンは、ハチノスやセンマイなどと少量ずつの盛り合わせにするなど、ひと工夫が。串物のほか、焼肉は11種前後の部位を用意している。
人気の「ホルモン焼きそば」には、ニンニクや目玉焼きを追加して心ゆくまで食い倒れたい。