電気代が“過去最高”に!?夏に一番打撃を与える「電気の使い方」とは?
夏に一番打撃を与える「電気の使い方」になり得るのはエアコン!
2024年7月請求分のモデル電気料金が8930円で、2022年10月から2023年1月にかけての9181円に近づいていたため、過去最高水準に迫るのではと予想されていました。これは、物価高騰対策として国が実施していた電気料金激変緩和措置が、6月請求分で打ち切りになったことが影響していたようです。 しかし「酷暑乗り切り緊急支援」が発表され、2024年9、10月請求分は1キロワットアワーあたり4円、11月請求分は1キロワットアワーあたり2.5円の値引きが実施されます。 とはいえ、夏は何かと電力消費が増える傾向にあり、そのなかでも、一番打撃を与える電気製品はエアコンです。消費電力をおさえる対策として、設定温度を無理のない範囲で上げることができます。また、目詰まりしたフィルターを掃除することも節電につながります。 ほかにも、不要な照明を消したり、冷蔵庫を開ける時間を短くしたりして、電気代の節約に努めるとよいでしょう。 出典 東京電力エナジーパートナー株式会社 燃料費調整単価等一覧 燃料費調整単価(低圧)【参考】燃料費調整単価(低圧)およびモデル料金の推移 東京電力エナジーパートナー株式会社 国による電気・ガス料金支援について 3.値引き単価(税込) 経済産業省資源エネルギー庁 電気・ガス料金支援 酷暑乗り切り緊急支援 経済産業省 夏季の省エネ・節電メニュー ご家庭の皆様 電力使用の特徴(2ページ)、省エネ・節電メニュー(3ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部