「優しいのに、結婚できない男性」に実は共通している“考え方の特徴”
―[結婚につながる恋のはじめ方]― 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。 ⇒【写真】アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして活躍する山本早織
「当たり前」を見直すだけで人生は大きく変化する
私は常日頃から「婚活の問題はすべてに共通して言えること」と伝えています。 仕事で人間関係があまり良好ではない人は婚活やいろいろなことでも人間関係に悩んでいるし、いつも仕事でやりきれない人は婚活でもすぐに休会したり結婚相談所を変えたりするでしょう。 今回は精神的にあまり強くない人や心が折れてしまう人がたったひとつ、「当たり前」すぎることを心かけた結果、成婚した事例をお伝えします。
繊細すぎて女性関係もうまく進められなかった35歳男性
ユウキさん(仮名・35歳)は精神的な理由からお仕事を何度かお休みしたことがある男性。 とても真面目で人に対してすごく気を使えることもあり、思っている以上に自分に負荷をかけてしまうことが多いようで、その性格から恋愛も学生時代1人と4か月ほどお付き合いしたっきりほぼ恋愛経験はないといってもいい方でした。 「実は今も仕事を休んでいて、気持ちの浮き沈みはあるのですが、やっぱり結婚したいので婚活をしたいなと。こんな自分でも婚活できますか?」 私は気持ちの浮き沈みに気をつけながらサポートするのと同時に、仕事の面でもしっかりと安定して定職に就けるようにメンタル面のケアもプラスしてするようにしました。
日常生活から見直すことが婚活にもつながる
女性が結婚に求めるものの上位には「安定、安心感」があります。それは経済的な安定ももちろん入っていて、経済が不安定だとそれだけで子供を授かること、家庭を築くことへの不安が増すからです。 個人事業主や経営者などは経済的に不安定な立場。しかし、それは志を示すことで、「この人なら大丈夫だ」と女性が信じた場合は不安定と捉えられないことがほとんどです。一方、安定していると思われがちな会社員でも、精神的な面で不安定だとそれだけで結婚相手として選ばれにくくなってしまうわけです。 ユウキさんのサポートは婚活だけでなく、日常生活の過ごし方もしっかりサポートをしました。