「優しいのに、結婚できない男性」に実は共通している“考え方の特徴”
背負いすぎてしまう男性の「致命的な問題点」
まず睡眠について聞いてみると、なんと仕事を家にまで持って帰ってきて、朝方3時頃まで仕事をし、4時間ほどの睡眠で仕事に出社するなどのルーティンがあることがわかりました。 私は「できない」と上司にしっかりと伝える勇気を持つこと。これを「婚活にも通じる大切なこと」だとアドバイスしました。 自分がやらなきゃと背負いすぎてしまう人は「きちんと伝えるべきことが言えない」ということが原因の可能性があります。
「自分さえ我慢すれば丸くおさまる」は勘違い
これは婚活や結婚生活とも無関係ではありません。このような人は基本的に「自分さえ我慢すれば丸くおさまる」と勘違いしている人です。 しかし、我慢が限界を迎えたとき、精神的な面に出たり、爆発してキレたりするわけです。まさしく自己犠牲。パートナーとの関係でも必ず起こりうることは想像できます。 嫌なことは「嫌だ」と言う。これをしてもらうことで睡眠時間の確保をすることができました。
入会からわずか7か月で成婚まで進んだワケ
これだけでも大きな変化がユウキさんに訪れました。 今まで無理に無理を重ねていたので血流も悪く、顔色が悪い、そしてクマもあり、常に疲れ顔、極め付けは肌荒れがあり、不潔な印象につながっていました。よく寝るようになってからは、途端にお見合いでの成功率が上がったのです。 元々の気遣い屋さんの面や繊細な面もあって、女性からはとても好感度が高い人。それがしっかりと男性としてもみてもらえるようになったことで入会から7か月で成婚まで進みました。 仕事でもきちんと伝えることを少しずつできるようになった結果、気持ちの余裕も出てミスが減ったよう。心の安定があると漠然とした不安などもなくなったようでした。 「当たり前」を見直すと、そこに物事がうまくいかない原因が隠れているかもしれません。 ―[結婚につながる恋のはじめ方]― 【山本早織】 1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)
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