今週の武豊騎手は9鞍 現役最強馬とのタッグでジャパンC・5勝目へ
今週の武豊騎手は土曜が京都で6鞍、日曜が京都で3鞍の計9鞍に騎乗する。 日曜東京12Rのジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)ではドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する。前走の天皇賞(秋)で4回目のGI制覇を果たした現役最強馬。今回は日本ダービーを制している舞台とはいえ、2400mへの距離延長。それだけに折り合いがカギとなるが、そこは腕の見せ所。海外の強豪を退け、GI・5勝目となるか。そして武豊騎手自身は99年のスペシャルウィーク、06年のディープインパクト、10年のローズキングダム、16年のキタサンブラックに続く、現役単独トップの5勝目を目指す一戦となる。 【写真】ドウデュースこれまでの軌跡 また、土曜京都11Rの京都2歳ステークス(2歳・GIII・芝2000m)ではウォータークラーク(牡2、栗東・石橋守厩舎)とコンビを組む。現役時代に自身の手綱で2勝を挙げたウォータービルドの産駒との初タッグ。相手は強いが、好走を期待したい。 ■今週の騎乗馬 23日(土)京都 2R・シュパネントウィル 5R・アラベラ 7R・オコタンペ 8R・ホルトバージ 9R・ティルドーン 11R・ウォータークラーク 24日(日)東京 6R・トレサフィール 10R・オルゴーリオ 12R・ドウデュース