阪神・岡田監督「そらまあこれからやんか。またこれからどうなるか分からへんやん」【一問一答】
「ヤクルト7-2阪神」(28日、神宮球場) 阪神はヤクルト戦中に巨人の優勝が決まり、140試合目で球団史上初の連覇が消滅した。昨季18年ぶりのリーグ制覇へ導いた岡田彰布監督にとって、悔しさが残る結末になった。チームは巨人の優勝決定から数分後、ヤクルトに敗れた。岡田監督の一問一答は以下の通り。 【写真】こんな光景みたことない ヤクルトナインに手を振りながらベンチを後にする岡田監督 ◇ ◇ -ビーズリーは二回無死で打球が直撃。 「びっくりしたよ。あんな倒れるから」 -大丈夫と言うからいったと思うが。 「そや。もうええのにとは思ったけど。本人がいくいうんやから」 -リズムを乱した。 「そらもう、全然ちゃうかったやろ。一塁のカバーもなあ。無理せんでええのに。もう」 -二回1死三塁のライナーゲッツーは三走・佐藤輝に戻ってほしかったか。 「いや、ゴロゴーやから戻れんやろ。そんなん戻られへんよ。行けへんのやったら、戻らなあかんけど。指示が。行けのサインやねんから、そら無理やろ。左ピッチャーやのに、そんなん。ゴロゴーのサインで、ライナー打つのがアカンわな(笑)」 -開幕前から巨人を一番警戒していた。 「その通りやんか。分析しとったんや」 -ポストシーズンがある。 「そらまあこれからやんか。またこれからどうなるか分からへんやん」 -9月に入って打線は上向き。 「いやいや、9月が上向いて10月があかんようになるかも。打線なんかずっと調子ええことはないわけやからな。短い周期で変わるやんか」