トゥミのカジュアルバッグがすごい 注目はロードバイク用、テニス用やヨガ用も
■注目はロードバイク用コレクション 日常使いに
そういった流れから、いま注目したいのが2024年リリースの「TUMI SPORT-Biking (トゥミ スポーツ-バイキング)コレクション」だ。 Biking(バイキング) コレクションは、ミディアムサイズのバックパックからコンパクトなスリングまでそろう。日常使いとして、非常に日本人にマッチしているカプセルコレクションといえそうだ。 その名の通り、ロードバイク(自転車)に乗ることを考えて作られたコレクションとあって、耐久性のある耐水性素材を採用。夜間の安全性を高めるため、リフレクティブ(英語で「反射」の意味)アクセントもあしらってある。
■PC収納、専用のコンパートメント備えるタイプも
バッグ自体の軽さがサイクリングをより快適にサポートし、オフロードでも活躍するスタイルだ。中でも、おすすめは「ツアー」バイキング・バックパック。15インチのパソコンを収納可能な専用コンパートメントを備える。 自転車のケーブルロックやレインコートなどを収納できる防水加工のフロントスペースは、外側にクリップライトを取り付けることもできる。 サイクリング中の背中の蒸れや(荷物による)負担を軽減するための工夫も。背中に接する部分には、通気性が良く軽量素材としても知られるEVA(エチレン・酢酸ビニール共重合樹脂)のパネルを搭載するなど、トゥミらしいきめ細やかな機能が備わっている。 その快適さと便利さは男性だけではなく女性の間でも人気が出そうだ。
■ハンドルに付けて おしゃれ度もアップ
バイキングのコレクションで、もう一つのおすすめは、2ページでも写真を紹介した「『ペイトン』バイク・スリング Col.リフレクティブ」(編集部注:「Col.」はカラーを意味する)。 これは斜め掛けのスリングバッグとして使えるのはもちろん、ロードバイクのハンドル部分に装着して使うこともできる。その見た目が、とてもおしゃれだ。 都会的で洗練されたデザインなので、「カゴがないこだわりのロードバイクで通勤したい」という人のバッグ選びには、きっとマッチするだろう。 荷物の少ない日の通勤、あるいは休日。こんなバッグのついたバイクで、カフェに出かけるというシーンも浮かんできそうだ。