「正月太りならだし汁を飲め!」10カ月で25キロやせたダイエットのプロ医師が教える肥満解消法 飲むべきタイミングと量は?
最大9連休となった年末年始。ついつい食べすぎて、“正月太り”してしまった!という人もいるのでは?肥満治療のプロに聞いた“正月太り解消法”をご紹介します。
■10カ月で25キロの減量 肥満治療のプロが教える解消法
10カ月で25キロのダイエットに成功した工藤内科・工藤孝文(たかふみ)院長おすすめ方法は「だし汁を飲む」ことです。 お湯150~200mlに対して、かつお節30gが目安です。ポイントは、塩などの調味料は入れないこと。このだし汁を、毎朝コップ1杯、最低3日間飲み続けて下さい。 お正月の味の濃い料理に慣れた味覚を通常に戻すことができ、“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」の分泌にも繋がります。ストレスによる過食を抑える効果が期待できるといいます。
■食事は空腹になってから!
食事のとり方にもポイントがあります。 食事は基本的に「1日3食」「空腹になってから食べる」「毎日同じ時間である必要はない」を心掛けてください。適切な食事量で満足でき、過食予防になるといいます。
■7秒で“座るだけダイエット”とは?
体を動かすことも大切です。 工藤院長によると、「7秒かけてゆっくり座る」ことで太ももやお腹にある大きな筋肉を無理なく動かすことができ、誰でも簡単に“安全なスクワット”ができるということです。 ポイントはイラストのように両手を前に突き出し、背筋をまっすぐに伸ばして、7秒数えながらイスに座ること。息は止めないようにして下さい。これを10回繰り返しますが、体力に自信がない人はできる範囲で、体を少しずつ慣らしていきましょう。 (『newsおかえり』2025年1月8日放送分より)