鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS1」、プロジェクト期間を再び延長。試聴の場をさらに拡大
鹿島建設(株)は、同社がクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて展開している立体音響スピーカー「OPSODIS1」のプロジェクトについて、実施期間を2025年5月31日(土)まで延長するとアナウンスした。 OPSODIS1は、同社が英サウサンプトン大学と共同開発した立体音響技術「OPSODIS(オプソーディス)」を搭載する、同社初の民生用スピーカー。今年6月20日からプロジェクトを開始し、すでに1度の延長を経て、本日12月24日までに支援人数6,000人超、支援金額は当初の目標100万円に対し4億2760万円以上を集めている。 同社では、「当初の予想を大幅に上回るご支援をいただく一方で、実機を試聴する機会をもっと増やして欲しいというお声を多くの方からいただいており、私共としましては、まだまだ試聴する機会が足りていないことを痛感しております」と説明。製品をより多くの人に知ってもらいたいとの想いから、プロジェクト期間の延長を決定したという。 これにともない、現在本製品を試聴できる「SHIBUYA TSUTAYA」(東京都渋谷区)、「蔦屋家電+」(東京都世田谷区)では、プロジェクト終了まで展示を継続。「LIVING HOUSE. アリオ札幌店」、「KARE with LIVING HOUSE. 梅田店」においても、試聴機の設置を2025年1月25日(土)まで延長する。そのほかの地域における試聴機の設置や試聴イベントの開催についても、さらに積極的に展開していくとしている。 なお、GREEN FUNDINGプロジェクトにて展開している割引プランは、2024年12月31日をもって終了。2025年1月1日からは、74,800円のスタンダードプランのみとなり、最初の生産分4000台を2026年1月下旬から3月上旬にかけて順次発送の見込み。これまでの支援分の配送時期については、当初の予定通り届けられるとのこと。
編集部:成藤正宣