レブル250とエリミネーターの2強! 普通二輪免許で乗れる売れ筋バイクtop10【2024年上半期】
普通二輪免許で乗ることできる輸入車も活躍
今回の250cc超~400cc以下クラスでは、5位のハーレーダビッドソン・X350、7位のトライアンフ・スピード400/スクランブラー400Xも注目。いずれも、普通二輪免許で乗ることができる輸入車の2024年ブランニューモデルだからです。 従来、輸入車といえば、大型二輪免許を取得しないと運転ができない600cc以上の大排気量モデルがほとんど(90年代にはドゥカティ・モンスター400なんてモデルが出て、当時は一世を風靡しましたが)。そのため、普通二輪免許しか持っていない初心者などにはハードルの高い存在だったといえます。 それが、近年、例えば、今回も10位に入ったKTM・390デュークなど、大型二輪免許を持っていなくても運転できるバイクが充実。とくに、ハーレーダビッドソンやトライアンフなどは、いままで大型バイクのイメージが強かっただけに、これら2モデルの登場で、より幅広いユーザー層を獲得していることがうかがえます。
今後の躍進が期待できるモデルは?
125cc超~250ccの軽二輪クラスでは、前述の通り、レブル250の独走が続いていますが、このクラスで今後注目なのは、カワサキが発売を予定する「W230」と「メグロS1」あたりではないでしょうか。 2023年のジャパンモビリティショーに参考出品されたこれら2モデルは、カワサキのバイクのルーツといえるメグロとWシリーズの血統を受け継ぐ230ccモデル。733cc・空冷バーチカルツインを搭載する現行のW800とメグロK3の弟分として、注目を集めています。 これら2モデルについて、カワサキは、2024年10月1日現在、アメリカとタイで販売することを公表。日本では、おそらく2024年12月頃の発売が予想されます。 新型のネオクラシックモデルが、軽二輪クラスで圧倒的な人気を誇るレブル250の牙城を打ち破れるのかが、今後注目だといえますね。 【参考】二輪車新聞
平塚直樹
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