大学受験の英語外部検定試験利用入試とは? 利用パターンや受験する上での注意点も解説!
英語外部検定試験利用入試のメリットを紹介
外検入試を受験戦略に組み込むことで、より合格率を上げることが可能です。積極的に利用することで大きなメリットがあります。外検入試のメリットをいくつかご紹介しますので、参考にしてください。 メリット1:事前に英語の点数が確定できる 英検などの外検で先に高得点を取ることで、スコアによる得点換算で入試の点数を確定させることができます。点数を確定させてしまえば、残りの時間を他の科目の勉強に使うことができます。効率的に勉強ができるため、より合格が狙いやすくなります。 メリット2:早い段階から共テ・国公立2次・私立の対策ができる 高校1年~2年から英検などの外検の勉強を進めることは、共通テストや一般入試の対策につながります。早いタイミングから対策ができれば、より難易度の高い大学へ合格することが可能になります。ただし、私立大学専願で考えている受験生だと、一部の外検で出題されるリスニングやライティングなどの問題が、私立の一般入試では出題されない場合があります。このような不要な要素がある場合は、必要な要素を中心に点数を狙いましょう。 メリット3:早い段階で目標が明確になる 勉強のモチベーションを保つためには、明確な目標が重要です。受験本番を目標にすると、それまでにはかなりの日数があり、どうしてもモチベーションを保ちにくい場合があります。一方で、外検は毎年複数回実施されているため、明確な目標として設定しやすくなります。上手に目標を作ることで、モチベーションを継続することができます。 メリット4:受験前に複数回挑戦できる 外検は受験本番と異なり、年に何回も挑戦することができます。毎回同じ傾向なので対策も立てやすく、自分の弱点や点数が取れていない要素を明確にすることも可能です。そのため、英語が苦手な生徒でも点数を上げやすいという特徴があります。もちろん、受験のたびに受験料がかかってしまいますが、一度スコアが取れてしまえばその後の受験に有利になるので、ぜひ狙ってほしいものです。