オジサン、秋には茶靴履きたくなりません? 渋くてネイビーに合うブラウンは、オジサンにピッタリです!
ジョンロブの「フィリップ2」
次にご紹介するのは、ストレートチップ、モンクストラップシューズ、ガジアーノ&ガーリング、日本を代表する靴メーカー、背筋を伸ばす黒の革靴、仕事納めに履いた靴、秋雨に備えるスエード靴の回に続いての登場となる@shoelover_kooさんの投稿。ジョンロブの「フィリップ2(PHILIP II)」です。
ジョンロブのプレステージラインで、ブランドを代表する名作「フィリップ2」。 ラスト「8695」番を採用したクラシックライン「フィリップ」の後継モデルとして、2001年に細身で ややロングノーズなラスト「7000」番に変更してアップデートを遂げました。 ストレートチップに施された繊細なパーフォレーション、手で丁寧に削り込まれたベヴェルドウエストの絞りの効いたシェイプ、かかと部分を縫い合わせるバックシームがなく一枚革でヒールカップを形成させた抜群に美しい後ろ姿。とにかく美しい一足です! そんな「フィリップ2」のミスティ―カーフ、チェスナットを素敵に履きこなした@shoelover_kooさん。 @cgmh_kskさんの「イヤーモデル 2005」も同じカラー"チェスナット"ですが、ミュージアムカーフとミスティ―カーフでだいぶ印象が変わります。 程よく履きジワが入ってイイ雰囲気。久々に履いたとのことですが、もったいないのでたくさん履いてあげてください!
ジョンロブの「コーム」
続いては、ドクターマーチン、クラークス、ビルケンシュトック、夏サンダル、小豆色の靴、衣替え後に履きたいブーツ、グリップ力に優れるブーツ、春に履きたくなる靴、春に履きたいスニーカー、一緒に夏を謳歌したいサンダル、秋雨に備えるスエード靴の回にも登場頂いた@jigoku.dannaさんの投稿から。ジョンロブの「コーム(COMBE)」です。
ジョンロブの前アーティスティック・ディレクターであるパウラ・ジェルバーゼが最初にデザインした靴が、この「コーム」。 かつてジョン・ロブが、コーンウォールからロンドンまで歩いた道のりをパウラ自身も歩き、創業者が体験した旅からインスピレーションを受けてデザインしたんだとか。 ラスト(木型)は、新しい「0015」を採用し、"旅"がインスピレーションの源にあるため、トゥはやや丸みを帯び、ボリュームのあるシルエット。 端正すぎないデザインですが、シングルバックルが加わることでエレガントな雰囲気が漂い、足元を飾ってくれます。 ハードなワークブーツが好みだと思っていた@jigoku.dannaさんですが、ジョンロブも上手く取り入れてカッコ良く履いていらっしゃいますね。 本当に靴を愛しているのがヒシヒシと伝わってきます。