小池都知事が記者会見11月20日(全文1)「6つのこ」実行していただきたい
ソーシャル・エンジェル・ファンド運営事業者を決定
また、会食時の感染防止策、それから、食事の仕方ってそれぞれ、文化が違うと、手で、洋食っていうのは、普通のフランス料理1つ取ってみても、パンは手でちぎったりしますよね。そんな食事の仕方もそれぞれお国によって違いますし、いずれにしましても都が外国語で提供しているコロナ対策関連情報の活用などもしていただきながら、大使館を通じて皆さんに呼び掛けを、協力を呼び掛けるということであります。先ほどの動画メッセージなども上演いたしまして、大使館を通じて在京の外国の方々に情報をしっかりと浸透して、適切な対応を取っていただけるような後押しをしてまいります。 それから、あすから3連休ですね。そのあと忘年会、クリスマスと、いろいろございますが、東京iCDCの賀来先生からも、きのうも示していただきました、この冬の感染対策としてマスクの着用、手洗い、換気、あらためて基本的な対策の徹底をお願いいたしまして、「防ごう重症化 守ろう高齢者」を意識して、日々の新しい日常、正しく予防、この行動について引き続きよろしくお願いを申し上げたいと存じます。こちらですね、あらためて。こちらです。「防ごう重症化 守ろう高齢者」。 さて、ソーシャル・エンジェル・ファンドというファンドについてのお知らせでございます。ソーシャル・エンジェル・ファンド運営事業者を決定しましたので、お知らせをいたします。こちらは収益性などの観点から民間の資金がなかなか集まりにくいけれども、社会貢献性が高い事業に対して、官民が連携して融資などの金融的な手法を用いながら支援を行っていくというものであります。今回の取り組みですが、都が策定した国際金融都市・東京、その構想に掲げている、金融によります社会的課題解決への貢献の1つになっております。ESGですね。これまでの行政による補助、そして助成とはちょっと異なります新しい支援の形でございます。
歩道の景観整備の素案策定
具体的には、このファンドの運営事業者は、都がこれとは別に創設いたしております東京版ESGファンドの管理をする報酬の一部を、毎年数百万から1000万ほど原資として受け入れて、また、自らも資金調達を行いながら社会貢献性の高い事業などに対しての支援を行うというものです。そして選ばれましたのが、一般社団法人 生活サポート基金。このファンドの運営事業者として決定いたしました。この生活サポート基金が来年2月を目途にしましてファンドを立ち上げることになります。そして都内の1人親世帯向けの貸し付け、そして就学・就労支援を行うNPO法人などへの運営費の助成を実施していくというものであります。SDGs、ESG、最近このローマ字の3文字というのが多いんですけれども、社会を豊かにしていくためにうまくお金を回していくシステム、この1つだとご理解いただければと思います。 そして次の、今日の、ごめんなさい、もう1つお知らせがございます。【東京ストリート・ヒューマン・ファースト事業 00:14:33】。片仮名が並びますけれども、その事業計画の素案を策定したのでお伝えをいたします。この事業ですけれども、沿道の町並みと調和した、そしてさまざまな方々が集う、快適で魅力ある道、これを創出するためのものでありまして、歩道の景観整備を行うということです。 具体的には歩道の舗装、道路照明、横断抑止柵、横断の柵ですね。その機能もさることながら、デザインを洗練されたものにするということで、例えば、あと街路樹を生かすとか、水を通しやすい透水性のブロックを使う、LED照明の採用をするなどなど、環境にも配慮するということです。ご覧いただいていますように、これは四ツ谷駅付近の外堀通りなんですけれども、これなども再開発事業で沿道のビル、そして公開空地と調和したデザインで歩道を整備したモデルになっているわけです。