小池都知事が定例会見4月28日(全文1)路上のみ絶対やめていただきたい
酒類の持ち込みもやめて
それから、営業をしておられる飲食店の皆さまには、先ほどもありましたように、お酒の提供をやめていただいているということ、酒類の持ち込みについてもやめてもらうように、リーダーさんがいよいよ10万人に届いたかな、ほぼ10万人で、もう登録していただいてますので、そこもぜひ皆さんのほうから声を掛けていただいて、感染防止のために今やっているわけですから引き続きリーダーさんのお役に期待をさせていただきたいと思います。 それから、自分の店は今回の使用制限など、どこの部分に当てはまるんだというお問い合わせをたくさんいただいております。そのお問い合わせの多かったご質問をFAQとして東京都のホームページのトップページからアクセスできるようになっておりますので、皆さま方のお店がどういう業種なのか、どういう形で、どういうこと、例えば何時から何時までとか、いろいろ今回、休業要請等を行っているわけですが、自分のお店がそれに該当するのか否かということが分かるようにFAQによって判断材料にしていただきたいと思いますので、ご活用いただきたいと思います。で、分からないところはコールセンターの回線数も増強しておりますので、こちらのほうにお尋ねいただければと思います。 それから交通機関であります。鉄道ですがJR東日本、東京メトロなど、都内の15社がゴールデンウィーク中の平日の4月30日、5月6日と7日、この3日間について、朝の通勤時間帯で本数を減らしていただきます。土曜・休日ダイヤでの運行となります。そんなことしたら余計密になるじゃないかと、そうじゃないんです。そこはステイホームでお願いをいたします。
自宅で東京の魅力、再発見を
で、都におきましては、都民の皆さまのステイホームを支える取り組み、先ほどもテリー伊藤さんからいろいろとご提言もいただいたところでございますけれども、こちら東京都のホームページで、コロナを抑えるステイホームということで、特設のページを今日、先ほど開設をいたしました。で、こちらのサイトには都民の皆さまへのメッセージ、それから都内の人流がどうなっているのかということも分かります。 そしておうち生活を満喫できるようなコンテンツを掲載いたしております。例えばおうちにいながら動物園、そして水族館を探索できるサイトがございます。もう言うまでもありません。シャンシャンが皆さんのアクセスをお待ちいたしております。 それからエンターテインメント系のサイト。大学、企業の無料講座。この際学び直しをしてやろうとか、ぜひそういう時間に充てていただきたい。お子さまから大人までが学んだり楽しめる、さまざまな情報のポータルサイトとなっておりますので、こちらのほうを楽しみながらおうちでステイホーム、エンジョイホームをお願いいたします。 それからその中に都が支援している旅行事業者などが企画したオンラインツアーをゴールデンウィーク中にお楽しみいただける、そのようなコンテンツもございますので、おうちにいながらあちこち行ったつもり、楽しむということをぜひ体験していただいて、ぜひご自宅で東京の魅力、再発見をお願いいたします。 それから「アートにエールを!東京プロジェクト」でございますけれども、この間にコンサートが開けなかった。いろんなお稽古事をしている発表会ができなかった。いろんなジャンルのアーティストの皆さま方に動画を編集していただいて、それに対しての協力ということで「アートにエールを!」。これまでもやってまいりました。で、そのコンテンツが8,000は超えるんじゃないでしょうか。 それを順番に、もうすでに年末年始も行いましたけれども、この連休中にMXテレビのほうで集中して放映いたします。2分ずつでこの「アートにエールを!」を、これまで参加された皆さま方の、凝縮してというか最初の2分間を次々に放映いたしております。私もよく見ております、こんなパフォーマンスをする方がおられるんだ、こんな音楽をやられるんだ。邦楽があったりそれからハードロック系があったり、もうそれはそれは本当にリッチなコンテンツになっております。5月1日から5月5日まで、音楽、舞踊、美術、伝統芸能、ジャンルミックスになっております、そういった新作番組がご覧いただけますのでぜひエンジョイしていただきたいと思います。