欧州プリンセスは「自国カラー」を纏って全力応援! パリオリンピック開会式ファッションを分析
2024年7月26日、セーヌ川で行われた開会式をもって幕を開けたパリオリンピック。世界の王室がパリに集結しました。今回は、25日のレセプションと開会式にご出席された王妃たちによる2日間のドレスアップスタイルをご紹介します。 【写真】各国ロイヤルが大集結! パリ五輪を訪れたロイヤルメンバー
7月26日、ついに始まりました、パリオリンピック! 初の屋外開会式に、セーヌ川を85隻の船で選手たちが入場。わが国日本チームは93番目に登場! まずは、ディオールのドレスに身を包んだ、レディーガガの圧巻のパフォーマンスを皮切りに、フランス革命『レ・ミゼラブル』に加え、マリー・アントワネットを思わせる人形が。 ルーブル美術館の名画やエッフェル塔近くのブリッジでは、『最後の晩餐』を模したパリコレクションさながらのショーも行われ、異例づくしで強烈過ぎるとの声もありつつも、まさにフランス!を強く印象付けるという点での演出はお見事でした。 また大トリには、エッフェル塔の五輪の下で、難病と闘っているセリーヌ・ディオンが仏エディット・ピアフの『愛の讃歌』を熱唱するサプライズ! 神経系疾患であるスティッフパーソン症候群と戦っているとは思えないほどの、圧巻のパフォーマスは鳥肌と涙ものでございました。
お天気こそあいにくの雨でしたが、欧州からは多くのロイヤルメンバーのお姿もありました。 実は前日には、開会式に先立ち開催された、国際オリンピック委員会(IOC)主催のレセプションが開催され、政府の要人たちとともに国王ご夫妻も出席されていました。また翌日には、エッフェル塔と向かいあうトロカデロ広場での4時間に及ぶ開会式にも出席。 世界の王室の中で、おしゃれで人気のスペイン、デンマーク、ベルギーにモナコの王妃に注目し、パーティから開会式ファッションをご紹介します。 興味深いことに、オリンピック だから?もしくはトレンドとして?欧州のお洒落クイーンたちのスタイルに、共通点があったりも…。フランスを意識しつつ、自国応援の意を込めた王妃達の華麗なるファッションをご覧ください。 まずはこの方から。