「部屋の汚さはまったく気にしない」家事代行スタッフが明かした、訪問時に本当に見ている“意外な3つのポイント”
こんにちは。家事代行ママのこじゆかです。 忙しい毎日に疲れ果てて、家事を手放したい!と思う場面も多くありますよね。かく言う私も、キッチンのシンクに洗いものがこんもり溜まったまま、虚ろな顔でため息をついた経験があります。 【あわせて読みたい】家事代行の利用者は意外と専業主婦が多い?その驚きの理由とは…… 家事に負担を感じたときに、ふと頭に浮かぶのが「家事代行」の存在です。メディアで家事代行サービスが取り上げられることも増えてきました。でも、実際に利用するとなると、こんな不安が頭をよぎりませんか? ・部屋が散らかっているのを、他人に見られるのは恥ずかしい。 ・「片付けができない人」と思われるのではないか。 ・「依頼の前に、家をキレイにしないと!」というプレッシャー 気持ちはとてもわかります! でも、家事代行で訪問する立場としては、キレイかどうかではなく、もっと違った視点で家の中の様子を捉えています。では、実際に来てくれる家事代行のスタッフが、どんな所を見ているのか......ちょっと興味が湧きませんか? リアルな視点がわかると、面白いほど家事代行のイメージが変わってくるはずです。
汚れは気にしない? 家事代行業者が見ている3つのポイント
家の中が散らかったまま、家族以外の人に家に入られることに抵抗がある方も多いと思います。しかし、実際にお家に訪問した際に重視していることは、収納がキレイかや冷蔵庫の中がどうなっているのかではありません。 依頼された仕事を安全に進めていくために、さまざまな視点から必要な情報を集めたり確認したりしています。具体的に3つの視点をお伝えしていきます。
チェックポイント(1)導線や安全が確保できるか
一番大事なのは、安全に時間内に依頼された家事を進めていくことです。 そのためにまずは、家の中の導線や危険なものがないか安全に安心して代行を受けていただくために、貴重品などがしっかりと管理されているかを確認します。貴重品などの紛失や物を壊したり、人が怪我をしたりするようなことは避けなければならないからです。 時間内に優先度の高い順で効率的に、料理や掃除を進めていかなければなりません。導線と安全確認を怠ると、時間内に終わらないことが増えてしまうので、しっかりと頭の中で作業を組み立てます。そのために、導線や安全の確認をして、スムーズな導線と動きを頭の中でさっとシュミレーションしています。