欧州プリンセスは「自国カラー」を纏って全力応援! パリオリンピック開会式ファッションを分析
レティシア王妃(スペイン)
国王フェリペ6世とともに、パリのスペイン大使館に到着。オリンピックに参加する選手たちとお会いになったレティシア王妃のファッションは、その後に行われるレセプションも兼ねてでしょう、とってもゴージャスなドレスを着用されていました。
黒のアメリカンスリーブのトップに生成りのスカートが切り替えになったドレスは、金糸やシルバーなどで繊細かつ豪華な装飾が施されていて、開催国ディオールの今季のコレクションピースです。このドレスはブランドからお借りになったとみられていて、その他キルティングのバッグに、グログランのリボンとパールがアクセントになった、太ヒールのサンダルも、同様にディオールのものです。 一見色は控えめながら、全身でゴージャス&モード感のあるスタイルが、レティシア王妃らしいですね。
そして、翌日の開会式でも、やはりドレスを選ばれた王妃。白地に黒がアクセントになった花柄のこちらは、キャロリーナ・へレラのもので、実は着まわしアイテムでした。 雨が強くなり、途中からはポンチョを着用されての応援となり、せっかくの素敵なファッションが見えず、お気の毒でしたが、ご夫妻で仲良く写メなどを撮るお姿も♡ 2日共にドレスというフェミニンなチョイスをされたレティシア王妃が、少し意外ではありましたが、フランスを代表するブランドをピックアップされたり、ドレスの金糸やフェリペ6世の赤いタイなど、ご夫妻コーデとしてスペインのフラッグカラーを意識されていたようです。
メアリー王妃(デンマーク)
IOCトーマス・バッハ会長&妻クラウディア夫人と写る、フレデリク国王とメアリー王妃。 王妃がお召しになっているのは、鮮やかな赤のジャンプスーツで、マックスマーラのもの。ブロンズ色のようなクラッチと、ブラウンのヒールサンダル(フェラガモ)を合わせて、シンプルながら華のある着こなしをされています。 イヤリングやブレスレットなど、ジュエリーはほとんど(バングル以外)、DULONGのもので、お洋服以外は、すべて使い回しです。