谷口周平（下）にＰ．Ｆ．Ｓを決める拳王（写真提供・プロレスリング・ノア）

◆プロレスリング・ノア「ＳＵＮＮＹ　ＶＯＹＡＧＥ　２０２４　～Ｒｏａｄ　ｔｏ　ＢＵＤＯＫＡＮ」１日、新宿ＦＡＣＥ）観衆３４０ 　プロレスリング・ノアは１日、新宿ＦＡＣＥで「ＳＵＮＮＹ　ＶＯＹＡＧＥ　２０２４　～Ｒｏａｄ　ｔｏ　ＢＵＤＯＫＡＮ」を開催した。 　対戦カードが当日発表の異例の大会で「ＡＬＬ　ＲＥＢＥＬＬＩＯＮ」の拳王が谷口周平と対戦。試合は、５分３秒、Ｐ．Ｆ．Ｓで勝利した。 　試合後、リング上でマイクを持った拳王は、来年２０２５年がノアの旗揚げ２５周年を迎えることに触れ、元日の日本武道館大会へ「２５年で２５周年でふさわしい男と俺は闘いたいと思っているぞ」と明かした。そして「ふさわしい男と闘うべく俺は動く」と宣言。さらに「その男はプロレスリング・ノアのリングが一番似合うと俺は思っているし、てめぇらクソ野郎どももプロレスリング・ノアのリングが一番似合っていると思っている」と名前こそ口にしなかったが意中の男をほのめかし「俺の想い人と闘うために俺は動くから楽しみにしておいてくれ」とメッセージを送った。 　バックステージで拳王は「おい、いいか！　拳王、俺は動くぞ。来年２０２５年、プロレスリング・ノアは２５周年イヤーだよな。２５年、そして、ＮＯＡＨにとって、俺は最もあの男をＮＯＡＨのリングに上げないといけない。そう思っている男だ。まだ何も動いていないのは現状だ。だが、あと１か月あるだろ？　俺はＮＯＡＨのため、そしてＮＯＡＨを応援してくれているクソヤローどものため、そしてこの俺、拳王のために動くぞ」と断言した。 　さらに「この俺の夢、俺の思い人をＮＯＡＨのリングに再び上げる夢を俺は実現させる。あとそうだな。もし断られた時のことを考えたら、ＡＢＥＭＡの解説の席を１つ残しておいてもらってもいい。それぐらいリスキーなことだ。だが、そんだけリスクも承知で俺はあの男をＮＯＡＨのリングに上げてやるからな。２５周年相応しい男、拳王、俺の想い人を再びＮＯＡＨに上げる。テメーら楽しみにしといてくれ」と明かすと想い人を求め、歌舞伎町のネオンにまぎれた。 　◆１２・１新宿全成績 　▼ＧＨＣナショナル選手権試合 ○王者・征矢学（１６分４０秒、情熱ＤＤＴ→片エビ固め）挑戦者・近藤修司● 　▼タッグマッチ ○ジャック・モリス、ダガ　ｗｉｔｈ　ヨシ・タツ（９分０３秒、タイガードライバー→エビ固め）清宮海斗、杉浦貴● 　▼シングルマッチ △丸藤正道（１１分０５秒、両者ＫＯ）佐々木憂流迦△ 　▼タッグマッチ ○潮崎豪、モハメド　ヨネ（９分２９秒、豪腕ラリアット→体固め）藤田和之、小峠篤司● 　▼シングルマッチ ○拳王（５分０３秒、Ｐ．Ｆ．Ｓ→片エビ固め）谷口周平● 　▼６人タッグマッチ ○アレハンドロ、カイ・フジムラ、晴斗希（９分０３秒、ゼログラビティ→片エビ固め）ＨＡＹＡＴＡ●、ＹＯ―ＨＥＹ、菊池悠斗 ． 　▼３ＷＡＹマッチ ○マサ北宮（５分５５秒、サイトースープレックス→片エビ固め）大和田侑● ※残りは、Ｅｉｔａ 　▼タッグマッチ ＡＭＡＫＵＳＡ、○宮脇純太（８分１３秒、一本背負い式ファルコンアロー→片エビ固め）タダスケ、小田嶋大樹●