グアルディオラ監督、グリーリッシュを鼓舞「彼ならできる」 今季は19試合に出場して0G2A
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、イングランド代表FWジャック・グリーリッシュに奮起を促した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】サヴィーニョ→ハーランドのホットラインで2得点!マンチェスター・C vs ウェストハム プレミアリーグ第20節 現在29歳のグリーリッシュは、2021年8月に1億ポンド(約199億円)という移籍金でアストンヴィラからマンチェスター・シティに移籍した。しかし、昨シーズンはハムストリングや股関節を負傷した影響やベルギー代表FWジェレミー・ドクとのポジション争いもあり、公式戦36試合に出場して3ゴール3アシストに終わった。 そして今シーズンは公式戦16試合に出場して2アシストを記録。2023年12月のクリスタルパレス戦以来、グリーリッシュはゴールを挙げていない。現地時間1月4日のウェストハム戦では、ブラジル代表FWサヴィーニョが左ウイングとして先発した。前節のレスター戦で移籍後初ゴールと1アシストを挙げており、この試合でも2アシストを記録する活躍を見せた。一方のグリーリッシュは、この試合の84分から途中出場した。 マンチェスター・シティが3冠を達成した2022-23シーズン、グリーリッシュは主力として公式戦49試合に出場し、5ゴール11アシストという成績を残した。ウェストハム戦後、グアルディオラは同選手が2022-23シーズンの調子を取り戻すよう鼓舞した。 「サヴィーニョはジャック(・グリーリッシュ)よりもコンディションがよく、あらゆる面で優れている。だからこの試合でサヴィーニョを起用した」 「3冠を達成したころのジャックを望むか? その通りだ。だが、その点については自分に正直でいようと思う。彼らはポジションを争わなければならない。不公平だと思う人もいるだろう。それはそれで構わない。毎日、毎週、毎月、『自分はサヴィーニョと争うんだ。そのポジションでプレーする資格がある』と、私に示さなければいけない」 グリーリッシュは、プレミアリーグ第17節のアストンヴィラ戦とプレミアリーグ第18節のエヴァートン戦を欠場していた。 「2週間前、彼は負傷していた。リズムを取り戻し、プレーすることが必要だが、選手たちはトレーニングが必要だ」 そしてグアルディオラ監督は、グリーリッシュへの信頼を語った。 「ジャックや他の選手たちが持つ実力に疑いの余地はない。そうでなければ、彼らはここにはいないだろう。私は彼のために、彼がここにいるためにたくさん戦った。彼のレベルを見てきた。彼ならできるとわかっている。日々のトレーニングセッション、すべての試合でそのレベルを見せることを望んでいる」
SPOTV NEWS