【新型コロナはまだ終わってない】「歌が大好きで歌のことしか考えないでやってきたけど」「まずは自分の命が大事かなと思いました」 新型コロナの5類移行から1年超・・・いまも後遺症に苦しむ演歌歌手に密着
2年半でようやく回復の兆しが
2年半近く寝たきりの生活が続いていた歌手の相澤めぐみさんにいま、回復の兆しが見え始めています。 これまで、体力的に外出はできませんでしたが、最近は車で移動できるほどにまで体調が良くなってきていて、通院もできるようになりました。 (相澤さん) 「ちょっと前なんて通院なんて絶対無理だと思ってました。前は座ることも厳しかったので。何分かでも座れるようになったのは進歩ですね」 徐々に見え始めた回復の兆し。相澤さんはその先の未来に希望をもっています。 (相澤さん) 「元気になって、また歌うっていう欲は捨てないようにしています。もう一生できないんじゃないかとかあんまり考えないようにして、よくなったらどういう形で歌えるかは分からないですけど歌おうっていう、やっぱり元気じゃないと歌えないし、そういう意味では前向きかもしれないですね」 (相澤さんの父親) 「やっぱり歌わせてあげたいですね。そこまでが最終に目標というか。本人もそれに向かって頑張っているのでそれが一番ですね。」 いつかまたステージに立ち、歌を届けられる日まで。コロナ後遺症と向き合う日々は続きます。
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