キズナ産駒のリラエンブレムが人気に応える 浜中も素質を評価「体質がしっかりとしてくれば…」【京都5R・2歳新馬】
27日、京都芝内1600メートルで行われた2歳新馬戦は、キズナ産駒の1番人気リラエンブレム(牡・武幸)が期待に応え快勝した(1分34秒2=良)。 折り合いもつき、先行集団を見ながら5番手を追走。4角で外に持ち出し、直線で加速するとスッと差を広げ、最後は流し気味でデビュー戦を突破した。 鞍上の浜中は「稽古から手応えを感じていた。体が弱いのでどう出るかとも思っていたけど競馬も上手だったし、楽に勝つことができた。体質がしっかりとしてくればいいところまでいけそうですね」と高評価。武幸調教師は「札幌でも乗ってきたし、栗東に戻してからも乗り、オーナーの理解もあり時間をかけてきた。状態面は自信があったし、競馬も優等生だったね。まだ子供なので大事に使っていきたい」と話した。 今年リーディングサイアートップをひた走り、前日のGⅢアルテミスSでも産駒が1~3着(ブラウンラチェット→ミストレス→ショウナンザナドゥ)を独占したキズナの勢いが止まらない。
東スポ競馬編集部