なぜ大谷翔平の二刀流は約1ヶ月遅れのキャンプインの影響を受けないのか…“秘密基地”「ドライブライン」での自主トレ成果
これはハーパーらの数字を上回り、さらに14日の打撃練習でマークした数値とも近い。あくまでも目安ではあるものの、大谷はこの時期に、シーズン半ばと同様の数字を叩き出しており、そんなところからも、状態の良さがうかがえるのである。 15日に行われた会見で大谷は、米メディアから「短い時間で、投打とも100%に持っていくまでどれぐらい時間が必要か」と問われると、こう答えた。 「頭からいけるようにもちろん準備していますし、そのために年明けから、その前からですけど、しっかりやってきている」 その言葉には、昨年同様、いい練習を積めたからこその自信がにじみ出ていた。 (文責・丹羽政善/米国在住スポーツライター)