藤本美貴「本当に疲れた時は『何もしない』(笑)。そもそもママじゃなきゃダメなんてことはない」。育児を「ラクにする」発想とは?
2015年に発売後、累計出荷枚数10億枚を突破するタイパコスメブランド「サボリーノ」から、サボリーノ 新シリーズ「MEGA-Shot」お披露目発表会が開催されました。スペシャルゲストには、タレントの藤本美貴さんが登場。日々多忙を極める藤本さん流・育児を「楽にする」ヒントをご紹介します!
――続いての質問です。「更年期のせいか、小さなことでイライラしたり感情の起伏が激しく常に疲れています。YouTubeではいつも元気でパワフルな藤本さんですが、疲れた時はどうやって自分のご機嫌をとっていますか?」 まずは自分が食べたいものを食べます。焼肉食べたいな、と思ったらご飯作らずに食べに行ったり、ケーキ食べたいなと思ったらコンビニでケーキを買ったり。それで自分の心が安心するのなら、全然いいと思います。 そして本当に疲れた時は、「何もしない」(笑)。 子供もいますが、本当にその時間は子供の相手もしません。そもそも「ママじゃなきゃダメ」なことなんてないんですよ。ママができることは、他の人だってできますから。ママばかりがやる必要はない。 子供にも「ママは今から1時間横になって目をつむるので、ママが手伝わなくてもいいことだけをやって過ごしてください」と言いますね。
――それはいい言葉がけです(笑)お子さんは納得してくれますか? それでも「ママ~」ってやってきませんか? きますよ。例えば「ペットボトルのふたが開かない~」と言ってきた時は、「それは本当にママじゃなきゃできないこと? お兄ちゃんにやってもらうことはできない?」と聞きます。 そうするとお兄ちゃんのところに行って開けてもらうんです。
――全部ママがやる、という意識から変えていかないとダメですよね。 そうなんです。子供って何かを頼みたいとき、最初に頼るのがママという場合が多いじゃないですか。「でもちょっと待って。それはパパでもできるし、兄弟でもできるよね? さらにいうと自分自身でやってみればできるのでは」というところから話して聞かせます。 だって喉が渇いて苦しい時にママがいなかったらどうするんですか。誰かに頼るか自分で水を飲むしかないんだから(笑)