笑顔の日本代表・森保監督

　男子サッカー日本代表の森保一監督（56）が1日のNHK「2025新春生放送!年の始めはさだまさし」（前0・30）に生出演。“世界最速”でのW杯切符獲得などへの意気込みを話す場面があった。 【写真】22年3月、オーストラリア戦でカタールW杯出場を決め喜ぶ森保監督（右から2人目）ら日本代表イレブン 　森保監督は歌手のさだまさしがカウントダウンコンサートを終えたばかりの両国国技館にゲスト出演。日本代表はW杯アジア最終予選で本大会出場へ王手をかけており、次は3月20日にバーレーン戦、同25日にサウジアラビア戦と本拠での2連戦を控えている。 　さだがそのW杯予選に触れ「そこで決めたら世界最速（開催国を除く）でしょ!?」と話すと、森保監督は「はい。そう言い切るのはあまり好きじゃないので、今汗が出てきてますけど…全て勝つつもりでやっていると思いますし、勝って決めたいと思ってます」と意気込みを語った。 　続けてさだが「W杯（26年）はまだまだ先ですけど、日本チームが目指しているものは数字でいきましょうか?8の壁って大きいですか?」と、日本サッカー界がいまだ8強入り出来ない現状を嘆くと、森保監督は「大きいですね。大きいんですけど、超えれます」とキッパリ明言。 　さだが「超えられるよね!?だってスペインやドイツに勝つんだぜ。そのチームが8にいけるよね?ブラジルも倒せるよね?」とテンション高めに話すと、今度も森保監督は自信ありげに「いけます」と言及。A代表が過去2分け11敗と1勝もしたことのない強豪でも倒せるはずだと明かした。この言葉を聞いたさだは「僕は8が達成できたら泣くな、きっと。夢だもんな」と感慨深げだった。