ヘアカット前

　ロン毛の男性の髪を手入れしやすくするには？　印象をキープしつつサッパリさせるヘアカットのプロセスを収めた動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で6万回以上再生されています。 【画像】ヘアカット後

「とにかく髪の手入れがめんどくさい！」というお悩みを解決

　動画を投稿したのは、主にメンズヘアカット動画を公開しているYouTubeチャンネル「Regal Gentleman（@RegalGentleman）」。今回は年季の入ったロングヘアの男性の悩みを解決するようです。 　男性の希望は「ヘアスタイル自体はキープしたいものの、ブラッシングなど手入れの手間を省きたい」というもの。小さな子どもがいるので、なるべく手早く毎日の髪の手入れを終わらせたいとのことです。一般的に髪の毛は長くなれば長くなるほど手入れの手間がかかるわけで、これは結構大変そうです。 　スタイリストが提案したのは、頭の下半分の髪を大胆に刈り上げてしまい、髪の全体量を減らして手入れの手間を減らしつつ、全体的にサッパリした印象に見せるという方法。小顔効果もあるそうで、うまくいけば確かに大きく印象は変わりそうです。

髪の長さを整えつつ、頭の下半分を刈り上げる！

　ということで施術開始！　長く伸びた髪の流れを整えつつ、パートごとに分けて切りそろえていきます。上半分を残すことを考えつつボリュームを調整するので、この作業だけでもかなり大変なようにみえます。 　そして刈らない部分の髪をクリップで固定して、いよいよ刈り上げ！　長く伸びた髪がごっそりバリカンで刈られていく様子は、見ていて気持ちいい！　一気に下半分全体を刈るのではなく、半分づつ刈り上げていきます。

全体的な印象をキープしつつ、サッパリした印象に変身

　生え際もきれいに整えたら完成。ロン毛の印象はほぼ変わらないながら、髪の全体量が減ったことで簡単に結ぶことができるようになりました。結んだ後に刈り上げた後頭部が見えるのも、サッパリした印象につながっています。 　この仕上がりに、動画のコメント欄には「たった一度のヘアカットで、この人はヒッピーからクールな紳士に変身した！」「長髪はあんまり好きじゃないけど、これは素晴らしいね。彼の個性を表現しつつ、長さもキープできてる」と数多くの絶賛コメントが。難しい注文に応えた、スタイリストの腕前に脱帽な動画でした。 画像引用：「Regal Gentleman」