大阪府・吉村知事が定例会見8月5日(全文4)ミナミの休業要請は本当につらい
別に誤報したと言ってるわけじゃない
皆さんが別に誤報したとかそういうことを言ってるわけじゃないですよ。そういういろんな情報が出てるということのようなので、いや、全てあなたの責任だみたいな言い方するから、いやメディアのほうでも発信権、編集権、放送権、全て皆さんが持ってるわけだから、皆さんのほうにもやっぱりそういう、そこまで言うんだったら考えなきゃいけないんですか。僕自身はもう全てこうやって発信もして、そしていろんな質問も時間がなくなるまで記者会見も最後までやって、今日はこのあと議会からの要望があるっちゅうんで、それはちょっと公務だからどうしても申し訳ないけども、全て質問に答えると。あとはそれを皆さんの報道の自由の範囲なんじゃないかなと思うんですけど、言うこと、間違ったことを言ったんであれば、それはもうもちろん間違ったら訂正しますし、訂正しますとか言うけども、そうじゃない範囲で言い方が悪いとかっていうのはちょっとお互いの、なんて言うのかな、あれを侵害し過ぎなんじゃないですかね、と思いますよ。
研究成果だと受け止める人もいるのでは
共同通信:思ってることをどこまでおっしゃるかってことですけれども、まさに知事のご発言っていうのは個人のお考えなのか、それとも研究成果として確認された事実なのか、非常にやはり分かりにくいなと思うところが今もありまして。例えば今日、今ほど。 司会:ちょっとすいません、ご質問、端的にお願いします。次の方いらっしゃいます。 共同通信:はい。例えば今回の研究成果について、コロナが殺菌されてウイルスが減少して陰性になってると思いますと。思いますということで、知事の評価というか期待を込めた分析だと思うんですけども、ウイルス量自体は今回、全然、比較対照してませんよね。松山先生の研究はそこまでは指摘されてないと思うし、そのあとも一時的な希釈ではなくて消滅させていると。松山先生もそう思っていると思いますと。これも思うということで知事のご発言なんですけども、それを聞いた方はそういう研究成果だというふうに受け止めるんじゃないでしょうか。そこは不正確な部分がやはりあるんじゃないでしょうか。 吉村:松山先生から聞いた内容を僕は研究成果として発表させていただいています。 司会:次のご質問お願いします。