膣ケアやセクシュアリティなど、オープンに発言する海外女性セレブの最新事情
果たして効果があるのかは謎だし、医療関係者からは「ただのキャンディに過ぎない」という厳しい声も上がっているが、コートニーが気にするそぶりはなし。フェムテック関係のビジネスに注目が集まっている昨今、ビジネスチャンスは逃すなという気持ちが強いのかもしれない。しかし、効果がなさすぎて裁判沙汰となったグウィネス・パルトロウ主催のGOOPが発売したジェイドエッグ(膣内に入れると性的パワーが増すという触れ込みのグッズ)の二の舞は避けた方がよさそう。
『セックス・エデュケーション』のあの俳優も
Netflixの人気シリーズ『セックス・エデュケーション』で主人公の母親であるセックス・セラピスト、ジーン・ミルバーグを演じるジリアン・アンダーソンも、性についてオープンに発言する一人。役が乗り移った(?)のか、インスタグラムに#penisofthedayや#yoniofthedayのタグを付けた男根や陰部の形をした日用品の写真を投稿することが多く、多くのファンから送られたセックス・ファンタジーを編集したアンソロジー本「Want」を9月5日に出版したばかり。
この本は、性的ファンタジーで人々を興奮させるためではなく、「社会のタブーに立ち向かい、私たちが互いから、自分自身から、そして人生から、本当は何を求めているのかを知るための招待状」なのだそう。ちなみにジリアンは、砂糖不使用の天然清涼飲料水のブランド「Gスポット」もローンチしていて、Soothe(癒し)、Lift(リフト)、Protect(保護)、Arouse(興奮)の4つの味わいで人気なのだとか。 ウーマンエンパワメントや時代の変化により、性について堂々と語る女性セレブの存在感は増すばかりだ。