【2024-25年】冬休みに見たい展覧会10選[関東+東北編]
【宮城】「おまえうまそうだな展」(石ノ森萬画館)
様々な「愛」のかたちを描いた、宮西達也による絵本『おまえうまそうだな』(ティラノサウルスシリーズ)。2023年で発売20周年を迎え、シリーズは16冊におよぶロングセラー作品だ。本展では、絵本の制作過程を複製画や作者のエピソードとともに展示するほか、恐竜たちの暮らす世界に入り込めるようなフォトスポットやティラノサウルスの巨大フィギュアなど体験型展示も登場。絵本による恐竜たちの世界を紹介する。 会場:石ノ森萬画館 会期:10月26日~2025年1月13日
【秋田】「金曜ロードショーとジブリ展」(秋田県立近代美術館)
1985年の“スタジオ開き”以来、数々の名作アニメーションを世に送り出してきたスタジオジブリ。その作品が日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビ『金曜ロードショー』の存在がある。1986年に『風の谷のナウシカ』が同番組で放映されて以降、現在まで多くの作品が繰り返しテレビ放送されてきた。本展は、スタジオジブリ作品の魅力と『金曜ロードショー』で放映された時代の記憶と記録をあわせて紹介する展覧会。会場では、これまで語られてこなかったジブリ作品放映の秘密が明かされるほか、ジブリ作品のポスターの中に入り込んだような撮影空間や『借りぐらしのアリエッティ』のAR体験など、作品世界を体感できる様々な空間が登場する。 会場:秋田県立近代美術館 会期:10月12日~2025年1月13日
【群馬】「心のまんなかでアートをあじわってみる」(原美術館 ARC)
美術館のコレクション作品を中心に紹介する「まんなか」展の第1期「日本のまんなかでアートをさけんでみる」に続いて行われる展覧会。「日本のまんなか」を自称する群馬県渋川市から、あるいは鑑賞者自身から「外側」へアートを発信していくような企画を実施した第1期に対し、「心のまんなかでアートをあじわってみる」と題した本展では、作品に向き合う鑑賞者それぞれが自身の心の「内側」へ美術を引き寄せることを提案する。 会場:原美術館 ARC 会期:9月14日~2025年1月13日