【エルムS】不安要素が少ないナチュラルハイを推奨 ハイペース、単回収率265%データも味方に
Cアナライズではナチュラルハイを推奨
今回はナチュラルハイを推奨する。マリーンSは過去10年で最多7頭の勝ち馬を輩出しているローテーション。その勝ち馬である本馬はここでも中心だ。内容としても決してフロックのような勝ち方ではなく、馬群を割ってしぶとく伸びてきた。今回、前がごちゃつく展開になって馬群の中に入る形でも問題なく、不安要素は少ない。一方で、同じく好データに該当している平安S勝ち馬のミトノオーは同タイプの存在が気がかりとなる。 【ライタープロフィール】 貴シンジ 競馬ライター。サラブレッドの血統をファミリー中心に分析する牝系研究家。3つのファクターから構築する「コンプレックスアナライズ」を駆使して競馬予想を行う。WEBサイト『ウマフリ』で「牝系図鑑」も連載中。競馬予想のほか商業誌での執筆、一口馬主クラブ募集馬やセリ馬の血統分析、血統の魅力の伝承、繁殖牝馬の配合提案などを独自の切り口から行う。
貴シンジ