小池都知事が定例会見7月16日(全文2完)95%に頑張っていただける方法編み出したい
東京都の小池百合子知事は16日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「五輪はお家で観戦を」東京都・小池知事が定例会見(2021年7月16日)」に対応しております。 【動画】「五輪はお家で観戦を」東京都・小池知事が定例会見(2021年7月16日) ◇ ◇
再申請の必要はない
小池:今回、都の、国のほうが誓約書、この部分は記述を撤回するということでございますので、誓約書からこの部分の記述は削除いたしました。なお、すでに申請していただいている方々、またもう一度申請を出し直さなければいけないのかという、そういうご心配もあろうかと思いますが、そこは再申請の必要はございません。 いずれにしましても、このコロナの中において飲食店の皆さま方にはご協力いただいてきた。それは何度も申し上げますけれども飲食などの機会にコロナの感染が、そしてそれがうちに持ち帰って、結局、家庭内感染というのが比率は多いんですけれども、それはどこかから持ち込まないと家庭内感染にはなりませんので、そういった中での飲食に対してのご協力をいただいてきているところであります。 それから、これら感染対策に取り組んでいただいている皆さま方には点検済証を張っていただいている、こういうお店も、今も増えております。それからコロナ対策リーダーは、約12万軒ある東京都内のお店の中で11万のコロナ対策リーダーがすでに登録をいただき、そのうちの約1万人が、ここでワクチンを接種していただいていると。ですからお店の方々とも連携を取りながら、お店の方々、働く皆さんのいろんな意味での安心と、それから、そうやって圧倒的に多くの皆さんが協力していただいて。
協力金の早期支給を開始する
きのうもテレビの夜の番組見ておりましたら、すごく、朝からお弁当を出すことによって、夜、収入が得られない部分を補うような形で工夫をしておられるお店を紹介されておられた番組見ました。日テレだったと思いますけれども。やっぱりそういう、一生懸命ご協力いただいてる皆さんに、なんとか共にコロナ対策を進めていければと思っておりますし、むしろそういった95%の方々に、より頑張っていただけるような方法をこれからも編み出していきたい。 それ、ちょっと関連するかもしれないんですが、これまで協力金が、支払いについていろいろお話がございました。そういう中で今回、来週のもう月曜日から始めますけれども、協力金の早期支給を開始するということにいたしております。もうすでにプレスもさせていただいて、実際に来週の月曜日から始めます。この酒類提供停止の要請に応じていただける中小事業所の皆さまに要請期間の前半分、一部である112万円を速やかにお渡しするという形を取ります。ですから、これからご協力いただくところに、まず一部ですけれども112万円分はお渡しをするということで、ご協力いただける点を、より加速していきたいということでございます。 いろんな工夫をしながら、やはりお店と、それからそこに卸をしておられる酒販の方々と、そしてまた、ポイントは、そこに来られるお客さまが一緒になって、食事を楽しみながらも感染をさせないような、そのような努力をみんなでやっていくということにほかならないと思っています。これからもいろんな工夫をしながら、この間どうしのぐか、ワクチンが広がるまでのこの間をどうするのかっていうのが今の大きなテーマでございますので、それら、できる限りのことをしていきたいと。国とも連携しながらやっていきたいと、こういうふうに思っています。長くなりました。 朝日新聞:ごめんなさい。すみません、ちょっと聞き方が悪かったのかもしれませんけど、宣誓させることの何が問題かっていう部分と、政府の対応に対する受け止めは。 小池:政府も、この対策をどうするのかというのでいろいろ考えられた結果だと思います。 朝日新聞:宣誓させることの何が問題かという、この部分については。 小池:ですから、どのようにしてコロナ対策に実効性を持たせるかということでのお考えの1つだったと思います。